出口調査はNHK・朝日以外は出口調査を共同通信に依頼してるみたいだね。
後は各局独自の調査と分析を加味。今回は共同のシステムダウンと不在者投票の読みが
結論を分けたようだ。
衆院選TV出口調査当てにできない
日テレ、TBS、フジテレビは全国28万8400人を対象に行った共同通信の出口調査と
独自の調査を加味して発表。しかし、共同通信のコンピューターがダウンしたため、17万人
分しか入力されなかったという。
日テレの寺島祐二報道局次長は「自民党が減らし、民主党が増やすという、すう勢は
把握したが、結果との乖離(かいり)は、過去の出口調査の結果と比べても異例の大きさ
だった」と話している。日テレでは共同通信を含めて、全国8000か所、計45万人を対象
に出口調査を行った。
テレビ朝日はほぼ独自で全国900か所、56万人を対象に調査。NHKも独自で全国
4100か所、53万人を対象に行った。NHKでは「前回よりも対象を全国500か所、6万人
増やし、精度を高めることに努めた」と説明。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20031110_30.htm ★獲得議席数予想はフジが精度NO・1
フジは出口調査を共同通信、TBS、日本テレビ、毎日新聞、テレビ東京の5社と共同で
行った。各局の予想にはかなりバラつきが見られるが、投票率の20%に及んだ不在者
投票の読みが難しかったとみられる。独自の情報をいかに加味するかで、各社に違いが
出たようだ。
フジ広報部は「獲得議席数はわが社で得たプラスアルファを加味して予想した。その
あたりの分析がハマったのでは」と勝因を分析している。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200311/gt2003111108.html TBSでは今後の報道について「投票率の20%が不在者投票。これからはその動向をどう
調べるか考えなければならない」(小口勝彦プロデューサー)と話した。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/11/11/03.html