視聴者を裏切る悪質な視聴率操作が明らかになりました。日本テレビの社員
プロデューサーが視聴率調査の対象家庭を割り出し、自分の制作した番組を
見るよう依頼して、現金などの謝礼を渡していたことがわかりました。
「私どもの社員のプロデューサーがある興信所に対し、ビデオリサーチ社
の視聴率調査のサンプルの機械が設置されている所帯を探し出して欲しいと
依頼しました。その所帯にプロデューサーが自分の作った番組を見て欲しい
というアプローチをしました。その番組を見ることを承諾してくれた所帯に
対して謝礼を支払っていたということです」(日本テレビの萩原 敏雄 社長)
日本テレビは24日午後4時から緊急会見を行いました。会見の内容は8
4年入社の41歳の番組プロデューサーが、自分の制作した番組の視聴率を
上げるために興信所を使い、視聴率調査に協力する家庭を探し出し、その見
返りにその家に謝礼を支払っていたという驚くべきものでした。
「興信所がサンプルの置いてある所帯を探したところ、(去年)7月頃か
ら8月後半ぐらいまでの間に約5〜6軒の所帯を探しました。知り合いの元
制作会社の社長夫妻に依頼して、去年9月19日に放送した期末番組2本に
関して視聴を依頼しました。(番組視聴を承諾した家庭に)謝礼として約1
万円の商品券を、その後も含めると5千円と1万円のケースがあるようです
が、いずれにしても商品券あるいは現金を謝礼として郵送したということで
す」(日本テレビの萩原 敏雄 社長)
※以上記事引用しました。全文はリンク先参照して下さい
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline841876.html