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302上海太郎
◇西武鉄道,コクドと強豪2チームのオーナーにして日本アイスホッケー連盟の会長

◇彼が西武ドームに行くのは年数回,
東伏見や新横浜には毎度の如く現れる。日本シリーズを蹴ってまで来ると言
う話しは本当である。

◇1998年10月7日,西武ライオンズは史上希に見る混戦を制し見事地元・
西武球場での胴上げを果たしたが,その時堤オーナーは東伏見で西武-雪印戦
に熱中していた。

◇1998年4月3日,パ・リーグ開幕ということで球場VIPルームで東尾監督と
会談する姿が 報道される。だがこの日はホッケー決勝戦。16時からの表彰
式にはもちろん出席。

◇西武といえば松坂様であるが,ホッケーファンの間では彼が堤に連れられ
て日本リーグを見に来るという噂が定説の如く広まっている。

◇長野五輪日本チーム強化の為に日系人選手を掻き集め,五輪直前に法相に一声かけ, 一気に7人も帰化させたのはあまりに有名。

◇アジアでは敵無しと思われた日本チームもロシアの分裂で誕生したカザフスタンには手も足も出ない。そこで堤は世界の枠組みを変え,カザフを欧州に
編入し極東アジア枠を創設。したがって日本は世界Aグループの仲間入りで
ある。

◇古河電工廃部騒動(99年春)の最中,現状の堤独裁体勢に異議を唱える社
説を掲げた日本アイスホッケー新聞。その翌号をもって経営難を理由に廃刊
の道を辿る。 本当の廃刊理由は誰も言えない。