★ 視聴率 最新情報 VOL57 ★

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674すっすん
真夏に巨人の“不思議な話”を1つ。桑田真澄投手に取材殺到、人気沸騰。
つい、この間までマスコミの好感度で断トツのワーストだった男に、
何が起こっているのか。最大の理由は、やっぱり原巨人のインパクト不足。
黙っていても興味を引く“番長”清原が左太もも肉離れで戦線離脱。
代役になるはずの松井は、長嶋前監督が「コメントにひねりがない」
と指摘するほどの地味な性格の上、今年はメジャー絡みでやや口が重い。
指揮官の原監督は、「最近、おれのコメントがあんまり新聞に載らないよな。
一生懸命考えてしゃべっているのに」とボヤキ節だが、
イマイチ面白くないからで、マスコミ側に他意はない。
相対的に桑田が浮上する。「ぼくはマスコミには10代のころから
犯罪者扱いされてきました」「出るくいは打たれると言われるけれど、
ぼくの場合、地面にめり込んでもなお打たれてます」などと言いながら、
しゃべる、しゃべる。波瀾万丈の野球人生を背景に、内容が濃く、
かつ笑える。防御率がリーグ2位の2.21でありながら、
勝ち星は上原(13勝)の半分以下の6勝とは気の毒だが、
人気度は20勝投手並みだ。(夕刊フジ)