★★(・∀・)ノ エキサイティングKBS京都彡☆☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
541名無しさん
「ザ・記者会見」7月28日放送分

KBS京都 加藤哲夫新社長就任会見(7月9日)

□社員の協力で経営の健全化□
相当厳しい支出の抑制をしながら、利益を順調に上げて来たと認識している。
しかし、収入そのものの落ち込みはリストラ的な節約では不可能と判断。
今回枠一杯の5億の増資で切り抜け、地元京セラと放送業界の新体制となった。
コンテンツ、ソフトづくりに新陣容で臨みたい。

局側と視聴者・聴取者側の間に距離が出来てしまったのではないか、と実感した。
免許事業で守られて来た業界全体が自由化に向かっており、デジタル化を控えて
莫大な投資を必要とする。大資本、外資の参入に対しては、放送事業を行う中で
番組制作のノウハウを培った人材の育成で対抗するしかない。
九州・四国の既存の局でも行って来たように人材育成を訴えて行きたい。

□番組制作について□
関西広域局である関西テレビとエリアが重なる中で、独立U局としてどうやって行くか
模索している。出費の抑制・効率化は元より、放送局の顔であるタイムテーブルについて、
初心に帰った番組の見直しを図りたい。

テレビ放送が始まった40年前の原点は、公共の使命から情報発信、必要に応じた提言、
少しでもエリアの役に立つ放送、一般の人たちが前向きに生きられる何らかの物を提供する
という気運があった。現在では贅沢が出来るため、技術的なもの、セットを豪華にする、
有名人を使って率を上げるなどが行われている。そうではなく、テーマ選びに始まって
周辺の勉強もし、大変苦労をし作り上げていくという先に喜びがある。
そういう喜びがなんとなく(制作者側が)やって楽しんでいる作り方になっていないか、
それを今京都放送の諸君には呼びかけているところです。