【もろきみ】諸君をわいわい語るスレ7

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31しょくん
あぁ、それで思い出した。

国籍上は台湾の作家で、温又柔さんという人の文章が東京新聞で紹介されていた。
まぁ、記事自体は手打ちだから面倒なので立てないと思うけど。(まぁ、気が向いたら立てる)

この人は、3歳の時に日本に来て、それ以来ずっと日本で過ごしているし、日本の学校に通っているので、
日本語しかしゃべれないと自分で言っている。

その人がちょっと前に書いていたエッセイ。
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2012/06/01/1022.html
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/2011/10/07/1500.html

> 私は、自分が日本では外国人である、という「法的事実」をほとんど忘れながら生きている。自分の氏名、生年月日、そして国籍の
>記載された「外国人登録証明書」を見つめながら思う。

> 私の日本語は、私の両親の中国語のように、自分自身の中に深く沁み込んでいる。
> だから日本語は、私にとって「外国語」では決してない。
> だからといって、日本語は私の「母国語」なのだろうか。
> なにしろ私は、台湾人の娘なのである。
> というようなことを、今日も又、ほかでもない日本語で私はつらつら考えている。私を存分に思考させてくれる。その日本語という
>言語に、私は確かに愛着を抱いている。
> それを、私の「母国語」と呼ぶかどうかはさておき。


さて、この台湾人作家が考えていることはおかしなことだろうか?李信恵氏が言っていた内容と非常に重なってるように思うけど。