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マニア暴走!乗客は大激怒 電車止めた“撮り鉄”って? (夕刊フジ)

カメラを構えた鉄道ファンが線路内に立ち入って列車を止める騒ぎが14日、大阪府柏原市のJR関西線で起こった。上下計19本が運休、26本が最大で40分遅れ、約1万3000人が迷惑をこうむった。
乗客はもちろん大激怒だが、当たり前のルールも守れぬヤカラに対し、良識ある鉄道ファンも渋い顔だ。
JR西日本によると、この日は団体用の臨時貸し切り列車「あすか」(6両編成)が同線を走行するため、多くのファンが沿線に詰めかけていた。
午前10時半ごろ関西線の河内堅上−三郷間で、快速電車の運転士が上下線の線路の間に三脚を立てている人や、カメラを持った人が数人いるのを発見。退去を求めたが、聞き入れられなかった。JR西では職員を現場に派遣し、110番通報。
大阪府警柏原署のパトカーが出動したが、到着時には職員によって全員退去させられていた。けが人などはなかった。
「あすか」は年に数回しか運転しないお座敷列車。従来の中高年向けお座敷列車のイメージを一新したモダンな車両に人気が集まっている。
鉄道ファンには興味のある分野によって呼び名があり、乗車好きな「乗り鉄」、写真専門の「撮り鉄」、廃止間際の路線や車両を好む「葬式鉄」など多岐にわたる。近年では動画を撮影する「録り鉄」も増加している。
「撮り鉄」といえば前原誠司国土交通相が有名だ。蒸気機関車の撮影を長年続け、その写真が秩父鉄道SLカレンダーの表紙に採用されたほか、JR西のグッズに使われた際には「写真提供:京都府 前原誠司」と紹介された。
国交相は交通機関の安全運行を監督する立場にある。今回の騒動はマナーだけの問題ではなく、列車往来危険罪の疑いもあるだけに、良識あるファンとして鉄道を愛する前原氏がどのような反応を示すかも注目される。