【エアだらけ】無職自演ジジイ観察スレ12【職業彼女BP】

このエントリーをはてなブックマークに追加
278最低人類0号
 ◇内視鏡、水面見えず

 東京電力は19日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を、工業用内視鏡などを使って初めて直接調査した。
格納容器につながる貫通口から内視鏡を入れ、内部を約30分間撮影。配管や内壁など、見えた範囲で目立った損傷は確認できず、
水面も見えなかった。内部の温度は44・7度で、
既設の温度計による測定値(42・6度)と大きな差はなかった。【奥山智己】

 調査は、廃炉に向けた作業の一環で、炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が溶け落ちているとみられる格納容器内の様子や汚染水の水位、
内部の温度などを調べるのが目的。

 東電は同日、動画から切り取った静止画像7枚を公表した。どれも、放射線の影響で全体に白い斑点が映っている。
映っていた配管は貫通口出口付近や上部にあるもので、目立った破損は見られなかった。内壁は、高温の影響などで塗料がうろこ状にはがれている。
湿度が高く天井部分が結露した状態になっており、上から水滴がしたたって「風呂場のような状態で視界が悪い」(東電)という。

 汚染水の水位について東電は当初、格納容器の底から約4・5メートルのところにあると推定していた。
今回、底から約4・1メートルの場所を調べたが水面は確認できなかった。このため実際の水位はさらに低いとみられる。

 一方、今回計測した格納容器内の温度は44・7度で、既設の温度計のデータと大きく変わらなかった。東電は同日の記者会見で
「内部を直接調査し、(推定していた)冷温停止状態と大きく違うということではなかった」と説明した。

 東電は冷温停止状態を「圧力容器底部の温度が100度以下」と定義している。冷温停止している同原発5、6号機の原子炉の水温は約30度。

 調査は東電社員ら34人で実施した。原子炉建屋内は高線量だったため、放射線を遮蔽(しゃへい)する小部屋を設置し、中に入って作業をした。
被ばく線量は最大3・7ミリシーベルトで、計画線量(5ミリシーベルト)を下回った。

 同原発の1〜3号機は過熱した燃料が溶け、圧力容器の底を破って格納容器内に漏れ出しているとみられる。しかし詳しい状況は不明で、
今後の廃炉に向けた作業や安定冷却を続けるための大きな課題だ。