【発車メロディー】朝日のかがやき【収録者】

さて，さんざん「自分だけが不遇な扱いを受けている」と書きましたが，これはネット上だけではありません。生まれてから今までの約20年間ずっとそうでした。

例えば，中学・高校時代に学祭の出し物を決めるときに，私の出した案は
必ずと言っていいほど初期段階で却下されたんですよ。他の人が出した案
に対しては 2〜3票であっても支持されるのに，私の案は1票，つまり私し
か支持しないわけです。酷いときには会議の司会者に「誰もいないよね？」
と言われたこともありました。こんなに虚しいことが他にありますか。

このような事件もありました。高3時代に「何か案があったら後ろの黒板に
書いてください！」という状況がありましたが，今までの経験上，どうせ黒
板に書いても“私の出した案だから”勝手に消されることは目に見えていた
ので，仲良しの担当者にメールで送りました。結局，その子は会議が終わる
直前になるまで私がメールを送ったことを忘れていたため，私の案であるこ
とがバレバレだったので却下されたわけですが。

また中学時代には，給食当番でカレーをよそっていたときに，私が当番である
ことを理由にカレーの受け取りを拒否したヤツが何人もいたんですよ。担任も
「あやめ（仮名）がよそったらカレーの味が変わるのか」と怒っていましたが，
このおかげで楽しいはずの給食が台無しでした。そもそも給食は栄養価がきち
んと計算されており，特別なアレルギーでなければカレーを拒否するのは考え
られないことですが。