"自分がやられて嫌なことは他人にもしない"
これは万人が認めて、また実践できる道徳である。
しかしこれだけだと、他人にやられたことはやり返していい、ということになってしまう。
では"他人に嫌なことをされてもやり返さない"という道徳はどうだろうか。
これは高邁な道徳であると万人が認めるだろうが、万人が実践するのは難しい道徳でもある。
つまり道徳には上下貴賎があるんだ。
貴族の道徳を、庶民に押しつけることはできない。
では“愛国心”はどうだろうか。
おそらく“愛国心”はこの地上で最も尊い道徳に分類されるだろう。
つまり普通の人が実践するのが難しい道徳という事になる。
だから私は愛国心からどうのとかいう主張は過去に一度もしたことがないのです。
なぜなら私はだらしない不道徳な世俗人で、世俗人の幸福を第一に考える世俗主義者だから。
ほんらいなら私のような立場の人間は、リベラルに傾くはずだが、そうはならなかった。
これは日本のリベラル、と言うかバカ左翼らは、私の幸福なんかより、中国様や朝鮮様や、オナニー的平和運動のほうが大切なようだから。
だから私はバカ左翼を見限った。
そんだけ。