ARuCoUnion(アルコユニオン)は、平成20年5月期末において、連結ベースで1,051百万円の債務超過となり、
上場廃止基準に抵触したことから、東京証券取引所において猶予期間銘柄であった。
また、引き続き継続企業の前提に関する重要な疑義が生じていた。
状況を解消する対策として、平成20年11月27日付「第三者割当による新株式」
(デット・エクイティ・スワップ)及び第2回新株予約権の発行を実行した。
画期的なのは、不動産の現物出資による株式とのスワップである。
因みに、1株につき金25円を発行価格としている。その結果、
株式会社オナーズヒル軽井沢が保有する不動産は、1,904,612,500円の評価で
76,184,500株を割り当てられ筆頭株主に踊りでた。
しかし当該、現物出資の不動産評価に対する不正評価疑惑が浮上している。
元会長兼社長の柳瀬健一は、『当該不動産は、発行価額より価値があり、全て換金出来る。』と断定した。
株式価格が発行時、25円であったものが、現在、13円で半分になっている。当社から目が離せない。
>>この土地は市場価値の全く無い不動産です。
不動産鑑定評価書には、条件が沢山付いていて実現不可能な条件ばかり。
つまり今回の増資は、虚偽増資>公正証書原本不実記載罪
&見せ金ならぬ、見せ不動産です。
増資の反対勘定の投資不動産の30億円は、換金できない不良資産です。