元ペイントハウス:3億円架空増資の疑い 監視委が聴取
http://mainichi.jp/select/today/news/20090114k0000m040150000c.html ジャスダック証券取引所に上場していた住宅リフォーム会社「ペイントハウス」
(現ティエムシー・TMC、東京都多摩市)が 05年に行った増資が架空だったとして、
証券取引等監視委員会が証券取引法違反(偽計)容疑で調査に乗り出している
ことが分かった。証券監視委は東京地検特捜部への刑事告発を視野に、
約3億4000万円を支払って増資を引き受けた投資ファンド関係者や、
TMC取締役らから事情聴取を進めている。【堀文彦】
この関係者は投資コンサルタント会社「ソブリンアセットマネジメントジャパン」
(千代田区)の阪中彰夫社長。野村証券出身で、企業再生ビジネスを手がける投資家として知られる。
架空増資は、会社側が流した資金で増資を引き受けさせる手口。
第三者から資金を集める通常の増資と異なり、会社
→引き受け手→会社と資金が環流するだけで資本が増強されないため、同法違反に当たるとされる。
当時公表された資料などによると、ペイント社は05年5月6日、ソブリン社全額出資の投資ファンド
「ロータス投資事業組合」に、事前に定めた価格(権利行使価格)で新株を取得できる新株予約権を付与すると発表。
同月26日、ロータスから約3億4000万円の払い込みを受け27万8000株を付与した。
一方、証券監視委関係者によると(1)ペイント社は千代田区(当時江東区)の
システム開発会社に約3億円を支払い(2)システム開発会社が英領バージン諸島の特別目的会社に
ほぼ同額を支払い(3)特別目的会社がソブリン社にほぼ 同額を移動させた。阪中氏は取材に「商取引」
などと主張しているが、監視委は▽(1)〜(3)の実行日がいずれも増資金
払い込み日の翌日である同月27日▽システム開発会社の筆頭株主がロータスで、特別目的会社の出資者にも
ソブリン社が含まれている−−などから、商取引を装い資金を還流させたとみている模様だ。
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これと同じインチキ増資が、エルシーエーで帯広市・軽井沢で行われている!!!!