書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その27

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167最低人類0号
実はクィン氏物の第一作「クィン氏登場」って
『黄色い部屋はいかにして改装されたか』で本格ミステリーの見本として
都筑道夫氏に分析されているんだよね。

大方「黄色い部屋は〜」を読んでない読んでないと散々バカにされて悔しかったバッポーンは
ごく最近図書館からこれをパクって斜め読みしたんだろうな。
そして「クィン氏登場」はクィン氏が事件を直接解明したほとんど唯一の作品だとは知らず
作品全てがそのパターンでサタースウェイト氏は周りでチョロチョロしているだけだと思い込んだんだろう。

そう考えればバッポーンが第一作には(ほんのちょっとだけ)触れているくせに
サタ氏が探偵であることを否定するという暴挙を犯したことにも納得がいく。

中途半端な知識を振り回して喜ぶバッポーンってほんと感性が小学生レベルだね。