中本 博美 ◆7WZ4rm/Yu.と愉快な仲間たち　4

名無しのプロフィール。

小学校時代からイジメられっ子の名無しは当時から言われたら言い返す性格が災いして格好の標的となる。
最初のうちは腕力に差もなく、互角に渡り合っていたが高学年になると力の差が徐々に現れ始め、
毎日のようにパンチや蹴りを浴びる生活を送る。
中学時代にはキモい、変な奴のレッテルを完璧に貼られ、
友人は全くおらず、男子からは殴る蹴る絞めるの肉体的暴力、
女子からはキモい、臭い、変態、近寄るな、の精神的暴力を日常的に受けた。
勉学も天性の頭の悪さから10段階で2〜4がズラリと並ぶ。
勉強できない、スポーツ苦手、友達いないの最低人間として義務教育を終える。
高校時代は暴力に拍車がかかり、また、金品の要求もエスカレートし、登校拒否してしまう。
仕方無く転校するも、そこでも激しいイジメにあい、スグに登校拒否、出席日数が足りず、２留する。
親の計らいで馴染みのあるカルト集団創価大に裏口入学。
女子の身体を触れるという理由でフォークダンス部に入るが周囲となじめず孤立。
誰もやりたがらない閑職の指導部長を押し付けられ、上手くいかなかった時は名無しの全責任にさせられた。
数々の惨劇により、精神疾患を発症、被害妄想、虚言が目立つようになった。
悲惨な大学生活だったがなんとか卒業したが、当然就職先など見つからず、
就活も逃げてばかりで真面目にやらなかった為、ニート生活に入る。
暫く親の知り合いに頼んで新聞配達をやるもスグに挫折、深夜のコンビニバイトも名無しがいる日だけ売上が激減する為クビ。
何もせずにぼーっとする日が続く中で妄想癖が悪化、俺は悪くない周囲が悪い、社会が悪い、俺は天才なんだ、と不可解な確信を得た頃に２ちゃんねるを発見する。
ここなら俺はスーパーマンになれる、と意気込んだ。
登場初期から天才、最強とほざくがそうは甘くない、滅茶苦茶に殺られまくる日々を送る。
後はご存知のとおり、惨敗につぐ惨敗を喫し今日を迎える。
そして、現実の名無しにもメスが入ろうとしている。
妄想に生きる名無しを現実の世界に引きずり出す、これは名無しの死を意味する。