(ドラマ板の皆様の書き込み)
>>558 ・倒叙ミステリとしてのコロンボを語るなら、スタッフたちが青年期から見て
手本にしていた映画やテレビ作品の系譜を指摘するべきだろう。
>>640 ・ヒッチコックもかなり倒叙型の作品を作っている。「ダイヤルMを回せ」も
世界的にヒットしたが誰も倒叙型作品を確立したなんて言っていない。
>>626 ・映画では「悪魔のような女」の5年後に「サイコ」「太陽がいっぱい」があり、
その2年後に舞台の「殺人処方箋」がある。TV「死者の身代金」 と同じ
年に映画「ダーティーハリー」、2年後に映画「ジャッカルの日」がある。
>>732 ・『見知らぬ乗客』 (1951)、『ダイヤルMを廻せ!』 (1954)、『サイコ』 (1960)
これらもまず犯人の犯行を描き、どのように追い詰められてゆくかを見せる。
・テレビシリーズ「ヒッチコック劇場」にも『サイコ』に似たタイプのエピソードが
たくさん存在していた。当時の映画・テレビの流行かもしれない。