55 :
最低人類0号:
人払いをした意見所で、二人の男女だけが蛍光灯の光に照らされる。
「初配信の時から気になっていたんだよ」
コンシラは嬉しそうにみどりへと近づく。
声を初めて聞いた日からずっと楽しみにしていた瞬間が訪れようとしている事に、
コンシラの興奮は最高まで達しようとしていた。
「あの……本当に人気コテにさせてくれるんですか?」
近づいてくるコンシラに僅かに身体を硬くしながらも、みどりはコンシラへと尋ねる。
「勿論、僕なら君をトップコテまで押し上げてあげるよ……だから、ね」
コンシラの手がみどりの胸へと伸び、包み込むように触れる。
「あっ……」
「みどりちゃんの胸は柔らかいね」
「……恥ずかしいです」
言葉通りに赤く染まった頬を、コンシラは愛しげに撫でる。
「ほら、見てよ。みどりちゃんの胸を触ってたらこんな風になっちゃったよ」
コンシラはみどりの手を引っ張り、自らの股間へと導く。
その事に少し驚いたみどりが声を上げたのも構わず、
コンシラはみどりの手でズボン越しに膨れ上がった自らの股間を撫で上げる。
「自分で手を動かしてくれるかな?」
「……はい」
コンシラに言われるまま、健気に股間を撫で続けるみどり。
「あの……気持ちいいですか?」
「気持ちいいよ、みどりちゃん。
でも僕がもっと気持ちよくなる方法があるんだけどな」
顔には満足そうな笑みを浮かべながらも、そう口にするコンシラ。
「……どういう方法ですか?」
首を傾げ尋ねるみどりに、
「フェラだよ、フェラ、知ってるよね」
と軽い調子でコンシラは言った。
そんなコンシラの言葉に、少しだけ困惑気味な表情を浮かべながらも、
耳元で呟かれた、
「人気コテになりたいんでしょ」――そんな言葉に
みどりはコンシラのズボンのチャックを下ろし、取り出したコンシラの肉棒をゆっくりと口に咥えた。