犬・犬・犬

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 ひまだったので図書館で『こころの科学』自傷行為の号を読んできた。
 結論からして精神科医はおろか治療、薬すら何の意味もないことが分かった。
 通院しようが投薬治療を受けようがカウンセリングで自己を統合されようが
やっていることはただ一つ、「成功体験を増やすこと」であって、それを
自分で実行するのが健常者、他者の補助を必要とするのが精神がアレなひとびとという
だけのことだった。なんだ、くだらない。
 だって精神科医が「すべては時間が解決してくれる」って書いとるんだもの。
 なんだ、結局それだけだった。地道なところからこつこつと、己のあり方を変え
考え方を変え受け止め方を変え接し方を変え、最終的に成功体験によって自己評価を
棚上げ、ちゅうか、今よりもより肯定的にするってだけなんだ。なんだ、結局それだけか。
 じゃあ通院なんか意味ないやと思った。もう精神科も薬もどうでもいいや。どうにもならんや。