【削除大将】ミステリ板住人被害者の集い67【カタシ】

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これなんか典型的なポンチの論考だね。
色々な作家と作品名をあげて「俺はこれだけのものを読んでいるんだ」と見せかけるだけで、
その内容はスカスカで、中身の無い典型的な論考。
まず「英国怪奇小説等の影響が濃厚に見られる」という部分。
横溝正史言うところの「怪談仕立て」は確かにカーの持ち味の一つだが、
具体的作家名と作品名を挙げるのなら、具体的にどのような影響が見られるのか論拠しなければならない。
「はずである」というただの思い込みで語るのは間違いで、読んだことを証明しなくてはいけない。
何しろイギリス国内だけで夥しい数のホラーが書かれているし、
「今も読み継がれるホラー小説の古典」(カーにとって「吸血鬼ドラキュラ」が古典かどうかは疑問だがw)
だからといって、読んでいるとは限らない。

「ダークで官能的なエロティシズムとは終始無縁」で「これに代わるものがドタバタもありのユーモア」などといっているが
ではなぜカーはエロティズムを排し、ドタバタを取り入れたのか、
そちらの「論考」はないのかい?
「英国怪奇小説等の影響」なんて誰でも思いつくことを偉そうに言うヒマがあるなら、
そちらのほうをきちんと論じてみろよ。
英国特有のユーモア精神という便利な言葉に逃げずになw