あ〜ダメだ。
かっこ良過ぎてお漏らししちゃいそうだ。
2 :
最低人類0号:04/11/22 17:03:43 ID:CUgGI4TU
あれ、たてれた。
ようやく念願のスレたてができたというのに
なんかあっけなく立った。
たてれる時はこういうもんだ
何かがおかしい
このスレは私が遊んだり
叩きや煽りを返り討ちにしたりするスレだ
私は自由気ままに遊ぶから
煽りたい奴や叩きたい奴はいつでも掛かって来なさい
まぁ何て言うか
私は非常にかっこいいんだ
私のかっこ良さは他所のスレに書き込んだから
それを探して読んでもらえれば結構
それがが面倒なら
今から気ままに書いていく私のかっこ良さを
このスレで読んだら結構だ
このスレは気分によって下げたり上げたりする
今は下げ進行でいく
このスレを見ている奴がいるのか
大変疑わしいけど
私は、そういうことは考えない
私は私だけのことを考える
かっこよすぎる私は自分の使命がなんだか分かっているからだ。
これだけ気持ちよく過ごせる日々が続くのは
私がかっこいいからに他ならない
私のためにあるこの身震いするような日々
はっきりと感じられる
これが私の基本的な感情だ
さっぱりしたとか、すっきりしたとか私には縁遠い
むしゃぶり付きたくなるような空気が私にはあればいいんだ。
だめだ
もう堪らないよこの快感
誰もが感じられるものだとは全く思えないこの感情
私の心持ちを少しでも感じる者がいるとしたら
それは異常と言うしかない
異常とは言えるけどそれは私にとっては無いも等しい
私の心持ちは私の体のどこかにしか存在しない
私のこの感情を誰が分かるだろうか?
私のような書き込みを未だかつて
見たことが無いことからも
この感情は私独自のものと思っている
かっこいいよ〜
かっこいいよ〜
う〜
あ〜
たまらんてもお
舌からブツブツがひょろひょろと伸びてきたら変だろ?
あの舌にある気持ち悪いブツブツがでんでん虫の目玉の
ように伸びて来たら変だろ?
そういうことを私は言っているんだ
変だろ?
よく考えてみろ
気持ち悪い物を見たときに
どういう風に振舞うのか?
これよみがしに変な物体が
ちょるちゅると音立てながら現われたとしたら
どう対処するつもりだ?
そこを問うているのが分からんのか?
谷底からにゅっと現われたり
木の間からやっとかっと
中部のように変形しながら出てきたりする様を
どこで見つけようというんだ?
どこにでもあるというわけにはいかないよ
ある物がどこかに姿を表した時
更に他の物がどこか知らない
別の場所で突然現われんとも限らないからな。
様子見だよ。
たまにこういうことをやる奴もいる。
どこかにあたりを付けて
日がな一日そこに突っ立ったまま
呆けた顔で一点を見つめる奴だ。
それから、どうしようかなんて
特に考えるでもなく様子見だけする奴だな。
ボールが飛んできたりする。
音がしたりしてそれに気づいたりする。
もうわやくちゃ
どこに飛ぼうがお構いなしのボールだからな
でも飛ばす場所はよく分かっているとも言える。
要はボールなんて投げるには
まだ体が小さすぎたりすると言うことだよ。
まぁまぁかっこ良さが漂ってるな
この、まぁまぁさ加減もたまらない快感なんだ
何がどうと言っている訳じゃないんだ
快感が突き抜ける
恍惚とするだマクリナンスは
恍惚とするんだよ!
マクリナンスは
かっこいいんだよマクリナンスは
もう、たまらんな持続するぞ快感が
体力が0になるまで続く快感だから
私はこの快感の赴くままにレスを続
ける訳にはいかない事はとく分かってる
たまらんなマクリナンス
続ける訳にはいかない事はとっくに分かってる
ミスってるなタイプ
でも快感があるから
とってもかっこいいことには変わりない
これは最高だとか凄いとかいうものとも違う
唯唯、かっこいいだけなんだ
22 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/23 02:39:25 ID:X4xS2+f0
さて、一つ上げてみることにしようか
明日は来れないからスレが落ちてしまうかもしれないからだ
せっかく遊び場を確保したのに
落ちてしまっては元もこうも無いからな
23 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/23 02:41:38 ID:X4xS2+f0
この板は相変わらず寂しい板だな。
スレが活発に動いているところを見たことが無い
まぁ前からこんなもんだったから
今更どうということは無いけど
24 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:21:38 ID:OTfEfgW3
この気持ちはどういうものだろうか
それを手にしてるような手にしてないような
何か目に見える実態を伴ったものだといいのだがな
25 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:26:54 ID:OTfEfgW3
実態の伴ったものには、それと気付かせずには
おられない何かがあるはずだ
目に見えなくても
それがあると感じさせる何かが
それがよく動くものだったら
眼で捉えるがこと出来ずに
何時までたっても無いものも同然だけれど
目に見えるだけがそれの実態で無いとしたら
動いたなら動いたなりに
眼の隅にちらつく痕跡を残すとか
したりするわけだ
目で見たというより
開いた目の中にわずかにある何かの細胞が
その実態を捉えたような感じか
26 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:32:14 ID:OTfEfgW3
それが見えるものもいれば見えない者もいる
確かに通常の視覚の範囲では捉えることが
出来ないものだから、それが見えたとは言えないかも知れないが
それを捉えた者は、確かに見えたと言わざるをえない
それは目の中で確かに捉えることが出来ていた
何かがそこにはあった
視界の中にそれは不意に飛び込んできたのか
いや急に現われたのか
移動を伴わずに現われたのか
そこにどこからかやってきたのかよく分からないが
それは確かにあったと見た者は主張するだろう
27 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:36:06 ID:OTfEfgW3
何かを発見すること
そういう気持ちが見た者には起こるかもしれないが
それを発見したのだとは到底言えない状況だ
自分の他にそれを見た者がいないように思えた
誰も、今見たものの説明を
あっけにとられた顔というか無関心に聞いている
そして、少しずつ、それを見た者が
自分だけであることの確信を深めていく
28 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:40:20 ID:OTfEfgW3
確かに、自分はそれを見た
見た証拠に、詳細に説明も出来る
他人なんてお構いなしなら
相手がどんな変な顔をしようと
自分の納得のいくまで
何時間もかけて説明してもいいくらいだ
でも、それじゃなんの進展もないことは
百も承知だから
そんな無駄骨の骨折り損のくたびれもうけを
やらないことに決めるのに大して
時間がかかる訳ではなかった
29 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:43:24 ID:OTfEfgW3
それは、一体何だろうか
確かに詳細に説明は出来る
でも、それが何なのかは全く見当がつかない
一瞬の出来事のように思えたが
こんなに記憶にはっきりと鮮明に残っていることを
考えると、それほども短い間の出来事だとは考えられない
かなり長い時間それを注視していたように感じざるをえない
30 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:50:15 ID:OTfEfgW3
誰かに説明する情熱はとっくに失せてはいたが
それが何であるかを考えれば考えるほど
ますます記憶が鮮明になり
従って、無限ループに陥ったのかのごとく
長々と堂堂巡りで頭の中で説明を繰り返す
それに、符合するものが少しも思いつかないのだ
この状態は極度の精神的緊張を強いるような
感じなのか、段々それをくっきりと
思い浮かべながらも
少しずつその形は薄れ姉妹には細部が
乏しくなり頭の中で焼失しそうになる
すなわち、疲労だ
疲労が起こることで
その正体不明の、目で見えたという感覚から
実態のるらしいものから休息出来ることになる
31 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/24 23:52:01 ID:OTfEfgW3
その実態のあるらしいものからの開放
それが必要だったのだ
あれ、何時の間にか
上げになってたな
知らんかった
このブラウザ何かおかしいよ
ブラウザがおかしいブラウザが
絶対ブラウザのせいだ
それ言わんこっちゃない
目覚めて分かる次の日のこと
だいぶ経ったけど
いたんだ
それははっきりといたんだ
もう見失うことはあるまい
なぜなら、目の前にある
自分が見た通りのものが
目の前にあった
もう疑うことは出来ない
形容しがたい
その物は目の前にふらふらと現われた
どこかに置いてきて分からなくなった紐付きの小袋を
ちょっとした閃きで探し当てたとたんに
それは目の前に現われた
小袋に入れていた貧弱な弁当箱を手で探りながら
確認して
そのふらふら現われた目の前のそれに
目の焦点を合わしたりな
まさかもう2度と目にすることはないのではないかと
思いつつあったそれが
ここにあるよとばかりに登場したとは
でもよかった
見間違えとかじゃなくて
しばらくすると消えたが
それはあるにはあった
自分の他に誰もそれを見た者がいなくても
もう疑うことも無いだろう
まだまだこの先
突然現われることは確信できた
それが何なのか
まだよく分からなかったが
それがあることは確信できたわけだ
そして、安心して過行く日々
もうそれを説明する必要は当分の間なくても
全然平気に
それからというもの、しばらくは普通の毎日に埋没
毎日が楽しいのか楽しくないのかはこの際考えないことにする
今の期間はそれで十分
何でも時期というものがある、そういう時期なのだ
楽しいと思えたらなんだか楽しいような
そういう日々がしばらく
相当期間続くことになる
38 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/27 20:41:18 ID:YS44TGgL
今日はおなか一杯になったな
柿食いまくった
柔らかい柿
ホークを突き立てて
思う存分ほおばってやった
柿は今時期だろうから
果物売ってる店に行けばいくらでも手に入る
いくらでも手に入るものに極端な執着心が沸くのか
どうか知らないが
物によってはいくらでも手に入るのに
その個別の差から執着してしまうこともあるような
個別の差か・・・
全く別個と区別できるものもあるけど
かなり類似した物も少しの差で
途方も無い数があるような
全く別個のものだとしか言えないような
かなり特殊なもの
そうとしか考えられない
さかのぼって5時間前
久しぶりに現われたあれを思い出しながら
柿食いまくっていた
柿がそれのような、それが柿のような
それへの執着が柿に転移してしまったような
それで、思う存分柿食いまくったらしいな
柿は、食ってしまったから消えてしまったも同然だ
食欲は満たされたが
柿が目の前から消え去った途端に
執着心が固定されてしまったかのような
あれへの執着心
気にすることなく、その存在を自分だけ確信し
毎日が楽しかった日々が
手や顔についた甘い汁を残して消え去ったような
そして膨らんでいく欲望
未来にかけて多分一週間もかからずに
あれを手に入れるための
あらゆる手段をこうじるに違いない
どの網に引っかかってくれるかは
まるで見当もつかない今は
何も頭に手立てが浮かびようも無い
それが何時出現するかは皆目わからない
それを手にとって眺めたり
どこかに捕獲して閉じ込めて
逃げないように
何時までも眺めていられるように
するために何をしていいのかさっぱり分からない
果たして、それを眺めたいだけで
これほどまでの執着心が起こっているのかどうかも
全くわからない
そして分からずじまいで
ただ気がはやるばかりで
一日が過ぎていく
唯、楽しいと思っていればいいだけの時期は
過ぎ去ってしまったようだ
44 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/11/29 20:21:04 ID:TyFJWKqh
まぁ、あれはよく見ると触角があったな
でも虫っぽくないし、どちらかといううとドアノブのような
重量感がある
真鍮で出来ているかのような光沢だ
ああいう虫は今まで見たことが無いし
触覚と言っても
針金を磨いて尖らしたようなやつが付いていた
思わず握りたくなるような
手にしっくり包める形状であったけど
鋭利な細いナイフのような触角が
握るのをためらわせるような感じだ。
目の前に現われて
しばらく動くことは無い
突然目の前に出現するので
どこから来たのか見当もつかない
これをどうやって捕獲したらよいのか
網のようなものを四六時中
頭からかざして
目の前に現われるのを何もせずに
じっと待っていることなど到底出来ない
そこで、罠を仕掛けることにした
とりあえずネズミ捕りの罠を手に入れ
二、三日様子を見る。
これで、気付いた時には
籠の中で動きのとれなくなったあれを
目にすることが出来れば
まったく万事上手くいったと言える
あれはネズミ捕りで簡単に
取れるものだったのだと、ほっとした気持ちで
あれを籠に入れたまま自分の部屋のテーブルにでも置いて
とりあえず、よく見るために観察し続ければよい。
ネズミの罠を買に行くことにした。
あれから3日間
ネズミ捕りに引っ掛かる様子が無い。
籠の中を覗いてみて
あれが現われた痕跡が少しでも残ってはしないかと
目を凝らしたけれど、まったく何も無い
何かがそこで動いた跡すらない
何も罠に引っ掛かるような物はここにはいないみたいだ
家の中に3つの罠を仕掛けたけれど
あまりにも安易な考えだったのだろうか
ピクリとも籠の動きは無かった
もっとも安易な方法であれが捕獲出来ないとは
言えないから、家の中に場所を限定したのだったが
4日目の朝、それが無駄でなかったことを知る
49 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/04 09:51:15 ID:pS+a1eq7
朝はいつもと変わらずパッチリ目が覚める。
まるでスイッチが入ったかのように突然
これは、確か一年前からずっとこんな調子だ
その前はというと、朝は起きているような感じがせず
昼前まで夢の中をさまよっているようだった
目が覚めたなと思ったときは
もう昼飯の時間だった。
そのころは、あれのような不可解なものを見たことは一度も無い
よく考えると
朝方突然クリアーに目が覚め始めるようになってからあれを
見つけたのかもしれない
ネズミ捕りに直行して、無残に千切れまくっている
籠を発見した。太い針金で出来た籠がばらばらになっていた
まるでその籠を憎んでいるかのように
執拗に破壊されていた
確かにこの籠は
あれにとって自由を拘束するかもしれない憎い敵だ
だから、それを必要以上に攻撃することは
納得できる
このネズミ捕りの籠以外、特に敵という敵はないだろうあれにとって
もっとも憎むべきものと考えるのは容易なことだ
ここで、籠の様子があまりにも悲惨であるのに関わらず
ほっと一安心したとしても誰もとがめることは出来ないはずだ
でも、これは明らかにおかしい
明らかにおかしいことが鮮明になった
あれはおかしい
あれは考えている以上におかしい
51 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/08 00:05:58 ID:ReKsc6DN
急いで、砕けたネズミ捕りの籠を片付け
ふと思い立ってヒロヨウの家に行くことにする。
ヒロヨウは依然として家に帰ってないらしい
ヒロヨウが姿をくらまして3ヶ月にはなる。
姿をくらます直前にひょっこり彼はやってきた
ヒロヨウは目で合図して
意味不明な呪文を唱えると
周囲の者の視線をかいくぐり
誰にも気付かれること無く居なくなった
ヒロヨウが居なくなることは事前に薄々感じていた
彼がそれを言ったわけではない
何か前触れらしきものを見つけたわけでもない
ヒロヨウは消え去るまで普段と変わらない様子で
五分刈りの頭を手で撫でながら猫背を丸めたり伸ばしたりして
他の者と同じように佇んでいた
ただ、彼が消える直前ことだ。偶然に車に乗った知人が
通りかかった。ヒロヨウからその知人の顔に視線が移る。
目の前には、名前も思い出せない知人が居たが
ヒロヨウがその時まだ居たのかどうかは思い出せない
しばらくして振り返るとそこにはもう彼は居なかった。
ヒロヨウが消え去る直前
周りの者たちの証言により
彼が目で何かに合図を送るような
動作を行ったとか
何か呪文のようなものをブツブツ唱えていたことが分かった
ヒロヨウが消え去ることは事前にわかっていた
ヒロヨウは自分が消えてしまいたいと心密かに
思っていたのだろうか?
もしそうだとして、彼が以前と変わらぬ態度を
取り続けることが可能だろうか?
いつもと変わらない表面に出てきた言動の
わずかの変化も伴わずに
そういう、普通と異なる衝動を隠せることが出来るのだろうか?
彼が消えたことは事実だった
彼がそれを望んでいたとは考えられないように思われる
それでも、彼が消え去ることを知ることが出来るのか?
彼が何かを起こすことすら感じることも無く
彼が突然居なくなるその時まで知ることは出来ずに
その瞬間、まるで記憶喪失のように
理解不能に陥るのが普通ではないか?
54 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/10 19:48:10 ID:Cc0rvmb0
ヒロヨウが消えたとき呪文を唱えていたとか言うが
彼は、ブツブツと独り言をつぶやくことが多かったし
それも、アクセントに訛りがあり抑揚がついていたので
その独り言を呪文だと思う人もいるかもしれない
彼の独り言を耳にしたとき
何を言ったの?とか
えっ?何?とか
聞き返したことはなかった
その独り言には、それほど関心が起こるような
雰囲気はなかった
聞き返したとしても
別に言いたくも無いことを言ってしまったという顔で
口をつぐむだけだったろう
ヒロヨウにとってはそれは普通の態度だった
彼が消えるときに目配せをしたといっても
ただ目にゴミが入って
目を強くしばたいた
と考えた方が納得がいく
つまり、ヒロヨウは
消え去る直前においても
いつものように独り言をつぶやいて
風が吹いた勢いで目にゴミが
入り強く目をしばたくという
いたって普通の状態であったようだ
ヒロヨウがのんきに消え去ったものだから
他に手がかりを見つけるより仕方が無くなる。
あのおぼろげにしか顔の輪郭が浮かばない
名も思い出せない
ヒロヨウの消えたときに居合わせた
何らかの回答を得られそうな
知人を探すしかない
彼は確かヒロヨウの知人だろう
誰よりもヒロヨウに近い存在
だと思える
確実にそうだろう
あれがネズミの獲りの籠を
粉砕した様子からすると
あれは、意外に近いところに潜んでそうだ
距離的に近いのではないかもしれない
距離的にはかなり遠方に居ても不思議ではない
それだと実際は大変になるかもしれないが
距離的を度外視しした
何かの経路の中の至近距離に
居合わせていると考えてもおかしくない。
先ず、ヒロヨウの家の近くで5時間佇んでみる
あの知人は来なく
全くあったことの無い人たちが5人ほど
ヒロヨウの家を出入りした
日が暮れて、何か沈んだ気分になり
今日は引き上げることにした。
三日後にまたここに戻ってくることを予定して
ヒロヨウの家から離れる
それまでの二日間は
あれが目の前に現われるのは
ボーっと待つことにする
ボーっと待つこと二日間
あれが、目の前に現われることはなかった。
しかし、別の事が起きる
見知らぬ者が訪ねて来た
今まで会ったことが全く無い人だ
全く無い
こんな顔と体型、雰囲気の人間
今まで目にしたどんな分類の人間にも
当てはまらない
軽い驚きがあった
じろじろ見つめるとは
こういうことを言うのか
そういうことを考えながら話を聞いてみた
その話は頭にすらすら入った
要するに、あれのことを言っているのだ
このなんとも言いようの無い人間は
61 :
最低人類0号:04/12/15 02:45:32 ID:hFRfme08
.
62 :
最低人類0号:04/12/15 02:45:34 ID:CBhTF3/r
.
63 :
最低人類0号:04/12/15 02:45:36 ID:FxbgdPKG
.
64 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:02 ID:gVo6CenR
.
65 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:04 ID:raW8sFVH
.
66 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:08 ID:tU4Yvznw
.
67 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:11 ID:0wefmuPH
.
68 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:14 ID:hFRfme08
.
69 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:17 ID:CBhTF3/r
.
70 :
最低人類0号:04/12/15 02:47:19 ID:FxbgdPKG
.
71 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:35 ID:gVo6CenR
.
72 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:37 ID:raW8sFVH
.
73 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:49 ID:tU4Yvznw
.
74 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:53 ID:0wefmuPH
.
75 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:57 ID:TVEUI/7X
.
76 :
最低人類0号:04/12/15 02:48:59 ID:hFRfme08
.
77 :
最低人類0号:04/12/15 02:49:05 ID:CBhTF3/r
.
78 :
最低人類0号:04/12/15 02:49:07 ID:FxbgdPKG
.
79 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/16 22:17:27 ID:iR/x8/Ye
あまり見たことないものは印象に残る
あれのことを話して帰った
あの見たことの無い人間についてもよく覚えている
名刺までくれたし携帯の番号まで書いてくれた
どこに住んでいるか地図を書いて説明してくれまでした
あれについても、よく知っていた
多分同じくらいあれについて知っているように思えた
その人間は気持ちよくしゃべった後
こちらの様子にチラッと注意を向けただけで
帰っていった。
その目には、唯、呆然と突っ立つ無表情な顔だけ
映っていただろう
まぁ、あれに関しては何が起こっても
不思議じゃないなと思っていたから
不気味な感じも数秒で消えた
何が起こったかを、ヒロヨウの家に再度行くまで間に
考えるつもりだ
あれについて知っているだけでも驚きだったが
それを他人にべらべらしゃべって回ることになおいっそう驚いた
あの調子で、べらべらところかまわず名刺を配りながら
しゃべって回るのに何の意味があるのだろうか?
これは分からない
あれ以上にわからないとも言える
あれのことを話して回る
そして、話した相手の反応をチラッと見る
相手は何のことかわからずに
困った顔をするのが落ちだろうが
仮に、あれのことを知っている人間に
偶然出会ったとしても
突然のことで無反応になる可能性が高いだろう
それを、チラッと見て何かをうかがって
判断を下し帰って行く
判断を下し・・・
その判断によって、その後に続いた行動がより重要か?
判断によって、名刺を渡す時もあれば何も渡さない時、あるいは
名刺の変わりに別のものを渡す
そして、場合によっては携帯番号を教えたり住所を
地図を書いて説明したりする。
手には、名刺と携帯番号が残っている
頭には、智頭が残っている
そう、つぶやきながらヒロヨウの家に着いた
ヒロヨウの家は高台の開けた丘の上にある。
見晴らしのいい景色が
ヒロヨウの家に着くまでに足元に広がっていく
傾斜の強い舗装された真新しい道路を
歩くのは、足腰に負担がかかるのか
通常にない痛みを感じる
無駄骨は極力避けた方がいいと考えていたので
この件でヒロヨウの家に行くのは今日が最後だと考えていた
ヒロヨウの家に着いてから先ず家の周りを3周してみた
時間的な無駄を省くために
家の玄関に立ち呼び鈴を鳴らす
誰かがいれば出てくるだろうし
家の中にどんな人がいるのかは
玄関口の靴の種類でも見れば早いだろう
家の奥で音がしたがしばらくして静かになった
また、呼び鈴を鳴らす
誰が出てくるだろうかと考えたが
行方のわからなくなったヒロヨウが出てくることはないと考えてしまった
何かかすかに音がするが、また静かになり時間が経過していく
誰かが家の奥で急ぎ用をしていて
今手が離せず
玄関に出ようか出るまいか迷っているのだろうか?
呼び鈴を連打してみた
少し祈りながら
あの知人が現われますように
ヒロヨウが消えたときに偶然通りかかった
あの知人が何かの用事で偶然家にいて玄関から現われますように
ヒロヨウが消えた時周りに居る人で知人と言えるのは彼だけだった
名前は思い出せないが
ヒロヨウも彼のことを確か知っていたはずだ
あの知人以外にヒロヨウ消失場所に知人が全く居なかったことからすると
そして、あれがネズミ捕りを無残に破壊したことから考えると
ヒロヨウが少しでも関係している人物だけが
このことに関係していると考えた方が自然だ
さらに、ヒロヨウが消える前に消えることが分かっていたことからすると
なお更、あの名前も知らない知人が何かを知っているとしか思えなくなる
86 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/22 19:17:19 ID:sjIWWi89
さすがに、連打の効果があったようだ
誰かが家の奥から近づいてくる。
ドアが開き現われたのは見たことも無い男だった。
ヒロヨウの父親だと言うことがわかり
ヒロヨウの行方の手がかりを
探したいとその父に言って家に上がった。
久しぶりのヒロヨウの部屋に通される
87 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/22 19:30:03 ID:sjIWWi89
ヒロヨウの父親のことは
今まで見たこと無かったが
こちらが名前を言うと
ヒロヨウの友達であると直ぐ分かったようで
すんなりと家に上がりこむことが出来た
以前に遊びに来た時はもっと壁全体が
白っぽかったように思えるが
今は黒くくすんでいて灰色がかってしまい
家の中が薄暗く感じた
父親立会いの元
ヒロヨウの部屋に立ち尽くす
何から手を付けてよいのか分からなかった
部屋の中は以前のように
すっきりと整理されていて
収納BOXの引出しなどに
何もかもが仕舞われているようだった。
なんとか繋げているけど
一人称を使わないでいると言い表しにくくなるな
90 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/22 22:17:28 ID:fKd5Oiv2
今夜はとても寒いけどマクリナンスはやってきた
私はとても寒いのが苦手だけど
我慢することが出来るんだな
だから今日のような日でも起きていられる
寒くても直ぐに眠らずにおくと言うのも
たまにはいいかも
寒いのは外だけで家の中はとても暖かいのだと
思っておこう
久しぶりだな
そこのおまえ
92 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/22 22:20:40 ID:fKd5Oiv2
上げにしたのに下げになったり
設定が急に飛んで
動きがおかしくなったりすることが
突然起きるので大変困るのです。
バナナジュースを飲むのはとても好きなので
片時もそばからバナナジュースは離れてくれません
手を少し動かすと外側にわずかながらでも
動かすとバナナジュースがそこにあります
手に当たって倒れそうになる
バナナジュースを逆手でつかみ取ることにあんるます
そういうことであんるまする
だから、のどが乾くことは
ほとんどないのです
喉の渇きは体の渇きとおんなじです
だから喉にいがいがが出来ることがないように
バナナジュースが必要です!
きょうはフラフラと他のスレに遊びに行きましょうか
叩きたい者は来なさい叩き返してあげるから
誰か叩いてくれる者は
いないのかな
どこかに叩いてくれる奴はいないものか
叩かれないと私のほうも叩けないから
つまんないよぉ
なるほど上げ下げは記憶できないんだ
常に下げになってしまう
今はそうだけどこの前は逆だったような
やっぱ叩きはもう古いんだな
そういう気がしてくる
叩きやるぐらいだったら
他にやることいっぱいあるだろうってことなんだな
もうそろそろストレス溜まって来て
みんな叩き合いはじめる頃だろうと思ったんだけどな
ヒロヨウの部屋に入ったとき、戸惑いは何もなかった。
まるで、まだ彼がいるかのように、その部屋は以前の状態が
保たれていたし、前に来たときと変らない様子でヒロヨウの
雰囲気で満たされていたからだ。
ヒロヨウの父親の目だけは少し気になる。
ちょっと体を動かすだけで、その目は神経質に追尾していく。
あまりに気になったので、ヒロヨウはこの家に居るんじゃないですか?
と聞いてみた。答えはNOだった。
それはそうだ。
ヒロヨウが世間的に行方をくらましたということで、
実は家の中で普段通り生活しているとは考えられないからだ。
この父親の神経質そうな振る舞いは、多分癖なのだろう。
父親の注視を振り切るためにそう結論付ける。
このヒロヨウの家での昼間のひと時。
それと同時刻に、あれはヒロヨウの家の窓の外に
不意に現れ浮かんでいる。
あれでは分かりにくいので、あれのことはカタカナでアレと書くことにする。
誰も気付かずアレはしばらく浮かんでいた。
ヒロヨウの部屋では、なおもしつこい父親の注視の下
ヒロヨウの机の引出しが開けられる。
と同時に、父親が勢い込んで一言声を張り上げる。
そうです!
そして一気にしゃべり出す。
そうです。そうなんです。これなんです。
君は良いところに目を付けなさった。
まさしくこれなんです。これ以外どうでもいいんです。
これがそうなんです。これであるべきなんです。
もうこれしかないって感じなんです。
どうぞどうぞどうぞ、これを一つお手にとって
さあさあさあさあ遠慮なさらずに、手にとって
1時間でも、2時間でもですよ。
たとえ、飯の時間になろうが日が暮れようがですよ。
引出しの中には日記帳のようなものが目に付く。
これのことだな。
104 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :04/12/30 20:39:43 ID:vPEjlS2i
日記を手に取りページをめくる。
ページをめくると色彩豊かな絵が目に飛び込んでくる。
色鉛筆で色を細かく付けているようだった。
いわゆる、絵日記のような形式で
絵とともに文章が添えてあった。
絵を見れば文章の内容も大体察しが付くようになっている。
飛ばし読みのような感じでどんどんページがめくれた。
今度のことと関係ありそうなページが出てくるまで
めくり続ける。
あった。
これだろうな。
ヒロヨウの父親の顔に振り向いた。
無反応。
ページの絵を指差して父親に見せる。
無反応。
あれだけ一押しのヒロヨウ遺留品だったというのに
父親の方は一気に熱が冷めてしまったかのようだ。
ヒロヨウの父親はそれほどこの件について詳しくないのかも
しれない。
ただ丁寧に記帳されている絵日記に何か
手がかりがありそうだと考えたのか。
ヒロヨウの家に何時間も居るわけにはいかないので
ひとまずその日記を家に持って帰ることになった。
105 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/01/03 10:54:03 ID:qmRhe0m+
そうこうしている間に年も明けてしまった。
相変わらずヒロヨウの日記は手元にあり
それを見て何日も考え込んでしまっている。
今回の件に関係していると思えるページは
総計30ページにも及ぶ。
その中の一番最初のページに
あの名前も知らぬ知人の顔が描かれている。
ヒロヨウが突然消えたときに居合わせた知人。
ヒロヨウの家に現れるのではないかと思い
ヒロヨウの家に探しにいった知人。
日記の中にその知人は居た。
日記にはこれと言って
特別なことは書いていない。
ただこのこの知り合いと街で出会い、
久しぶりに会ったのでしばらく
一緒に街の中をぶらついたと書いてある。
丁度食事時だったので
いっしょに食事もしたらしい。
ヒロヨウはその日記の中で
その日に特に印象に残ったことを絵にしている。
その日の日記にはその知人の顔が
細かく描かれている。
何時間もかけて、知人の顔を
細部にわたって思い出しながら書いたらしい。
真正面を向いている名前も知らない知人。
この顔をじっと見るとアレに思いを馳せてしまう。
アレは、今どこにいるのだろうか。
果たしてまた目の前に現れてくれるのだろうか。
いつになったら捕獲できるのだろうか。
107 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/01/03 11:19:15 ID:qmRhe0m+
その日記の知人の顔は語りかけてくる。
ヒロヨウの日記は、彼の日々の生活しか
表れていない。
名も知らぬ知人の顔の描かれたページだけが
ただ必要なものだった。
それは、膨大な情報量を送り出している。
今回の件に関係する他の29ページの
絵日記は、その情報の裏づけを
与えているに過ぎない。
繰り返し日記を読むうちに
やっぱり、アレに感じたことの確信が
ますます強まっていった。
>>108 うわーなんか来た〜
ブラクラならやめてくれ〜
ちゃんと説明書きをくれよ!
ヒロヨウの日記には、その知人のことは
昔の知り間としか書いていない。
名前も知らない知人では分かりにくくなるので
これからは、ムメイと書くことにする。
ムメイには2年ぶりに再会したと日記には書いてある。
ヒロヨウは、いたって普通の人間だったが
あまり物事を深く考える性格ではなかったので
ムメイに会った時の、少し普通ではない
雰囲気に気付かなかったのかもしれない。
きっと、ムメイは普通でない。
2年ぶりに会ったどころではない。
ムメイは、ヒロヨウのことを良く知っている。
まるで毎日会っているかのように知っている。
それも、ムメイはヒロヨウの行動を読めている。
ヒロヨウとよく顔を合わせているならば
彼の行動を読むことはそう難しくはないかもしれない。
ヒロヨウは葉通以上にわかり易い人間だ。
でも、これは違う。
難しいとかたやすいという事を超えてしまってる。
いくら、この不気味なあり方を否定し様にも
否定しきれない。
繰り返し否定したがどうしても否定しきれない。
それで、アレが頭をもたげて来る。
アレは、ムメイのごとく頭をもたげた。
あちこちにタイプミスがあるな
ヒロヨウは葉通以上にわかり易い人間だ。
↓
ヒロヨウは普通以上にわかり易い人間だ。
112 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/01/12 21:48:54 ID:lvxDFmJE
あー、最近私用で大変だなー
ここでもなかなか遊べないよ
113 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/01/13 22:37:37 ID:o3chR8Fl
ヒロヨウの絵日記の中の今回の件に関する最初のページに出てくる
ムメイの詳細な顔の描写と、
それとは裏腹の日記の淡白な記述を目にする時
ヒロヨウは意識上ではそれほどムメイを気にしているとは思えないが、
無意識ではかなりその存在が気になっていたように思える。
これは、重要な点だ。
ムメイはヒロヨウの無意識の記憶にまで影響を与えているということになる。
2年ぶりに会った知人の顔をこれまで執拗に描く必然性は
ほとんどない。ヒロヨウはムメイに対して特別な感情を
持っていたとは日記の本文からは少しも感じられない。
この日の絵日記の絵をムメイの顔にしてしまったヒロヨウは
自分でも少し驚いたかもしれないが、
それほど物を深く考えることの無い彼にとっては
どうでもいいいことであったほずだ。
その後の絵日記の、ムメイに対する記述が全く無いことからも
それは明らかだった。
114 :
最低人類0号:05/01/16 17:42:54 ID:SDX/GRNz
あげ
115 :
最低人類0号:05/01/21 11:58:36 ID:HV3U4Sx6
あげ
116 :
最低人類0号:05/01/25 12:23:10 ID:8WvbV0MN
あげ
117 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/02/06 22:34:57 ID:w5+2XYG1
アレは王子様だ。
玉子王子だ。
丸いフォルムが少し伸びた。
もう直ぐ手に届く。
手のひらで、伸びた丸の先を包み込んだ。
玉子王子は回転している。
フォルムは玉子。大きさサイズ玉子×数千倍か?縦は1.5mはある。
その尻か頭頂かを手で鷲掴みにすると回転する力が体にかかった。
回転は不規則だった。
掴む力を最大にして高速回転時に耐えた。
掴む力を緩めて低速回転時に休んだ。
回りつづける玉子王子。
玉子の国の王子様。
その頭か尻を掴んで
玉子の国に入っていった。
118 :
最低人類0号:05/02/10 07:35:11 ID:p7RsFBYB
119 :
マクリナンス ◆M58xPQCqFo :05/02/20 23:57:16 ID:RqvX0Uum
玉子の国に入ると、まもなく巨大な宮殿が現れた。
宮殿の玄関から吸い込まれ、
宮殿の奥にある王座にたどり着いた。
王座の上に玉子王子は鎮座した。
掴んでいたのは頭らしい。
玉子王子の頭から手を離す。
離した途端に、王座の真上からガラスの蓋が現れ
玉子王子の座る王座にガラスの蓋が被さった。
王座の下からロボットアームが伸びてくる。
玉子王子を2本のロボットアームが固定し
3本目のロボットアームが玉子王子の
頭頂に照準を合わせる。
3本目のアームの先端ノズルが音を立て
玉子王子の頭頂に閃光を発射。
ガラスの中は光に満たされ、光が消え去った後には
鋭い触覚を持ったドアノブ状のアレが現れた。