漫画サロンの基地外荒らしクラ〜ピ

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1最低人類0号
生きてて恥ずかしくないの?
2最低人類0号:04/03/14 00:14 ID:PTMF2F5M
同意
3最低人類0号:04/03/14 05:13 ID:5At42FTW
. ∧_∧   カチャ
    (・ω・);y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
  ノ/  /    /| y |)
  ノ ̄ゝ     ↑くらぴ









終了。

4最低人類0号
forget【[他]忘れる、思い出せない】


記憶か、命か。
少年は選択を迫られた。
記憶を取れば、そこに待つのは確実な死。
命を取れば、生き長らえることはできるが、今までの思い出が失われてしまう。
そりゃあ、そんなの決まっている。どちらかと問われれば、誰だって命を取るしかない。
だが、消えてしまうのだ。
少女達との煌く想い出が、全てなかったことになってしまうのだ。
少年は苦悩した。
そして、決断した。
――少女達は、それを受け入れた。
「今までありがとうございます……。もう、覚えていて欲しいとは……言いません」
かすみゆく視界の中、少女が微笑んでいた。涙を浮かべていたかもしれない。
「でもわたしは忘れません……わたしは……忘れませんから……」
少年は、瞼を閉じた。
再び彼が目を開いたとき、そこには何が待っているのだろうか?
それは誰にもわからない。
この先の物語は、今、ここから、彼等自身が紡ぎ上げていくのだ。

――I'll never 4get you...