わかっている情報
・東京近郊在住
・エロゲー(鬼畜系?)のシナリオライター
・物書き(雑誌とか小説とか、その他etc…)
・印税仕事やったことがあるが、牛丼屋で何杯か特上が食えるぐらいしか出なかった
・削除人の知り合いがいる
・2ちゃんの削除人をやらないかと誘われてもいる
・ディルレの追い込みをかけた2ちゃんでかなり立場が上でひろゆきとも繋がりのある人物と知り合い
・最近オフ会に飢えていて、ちょっと仲間を募集したがっていた
・マァブ氏と知り合い。夜勤さんとも、ちょいと頼んでIPでもぶっこ抜いてもらうほどの知り合い
・comのある、友人がやっている地方のプロバをタダで使っている
・ひろゆきとは直に知人ではないが、本当にツテはある
・自宅近くには公園と保育園がある
・2ちゃんの幹部連中と会った
・殺人犯と間違われた前歴はあるが警察は平気
・30代半ばにして初めての彼女ができた
・大病したことがある
・モーオタらしい
・ろり(モー娘。の辻ファン?)
・ペンネームはT(?)
・大病で氏にかけたことがあって、その病気はガンになる可能性がある
・今でも毎月病院に定期検診に行っている
・朝五時半起きでなんらかの仕事(バイト?)にも行っているらしい
・住んでいる場所は埼玉(IRCでの本人証言)
綺麗に終わって欲しいからこそ
青のヘタレっぷりが光る
個人的には遺作より青の追い込みの方が面白そう
・殺人犯と間違われた前歴はあるが警察は平気
・30代半ばにして初めての彼女ができた
・大病で氏にかけたことがあって、その病気はガンになる可能性がある
・今でも毎月病院に定期検診に行っている
・朝五時半起きでなんらかの仕事(バイト?)にも行っているらしい
・住んでいる場所は埼玉(IRCでの本人証言)
・モーオタらしい
・ろり(モー娘。の辻ファン?)
・ペンネームはT(?)
ここらが特定のポイント?
642 名前:加護亜衣投稿日:02/11/28 23:56 ID:QpuKx/yU
遺作さん、いつでもストップするから適当に止めてください。
もちろん、最後まで静聴して反撃されても結構です。
朝、10時半、東京駅の有名な待ち合わせ場所『銀の鈴』。
俺は待ち合わせのために、約束通り膝にピカチュウ人形を乗っけて待っていた。
しばらくしてヤツは10分遅れで現われた。
「すみません、遅れて。東京駅は広いんですね」
都内の駅はどこでも迷いやすい、遅刻ぐらいは当然するだろう。
何事も無かったかのよに俺は「では行きましょうか」とヤツと一緒に歩き始めた。
ヤツとは何度かメール交換の末に俺とこうして会うことになった。
遺作スレッドに現われたヤツで、アオラーさんのファンの九条と名乗った。
老若男女誰にでも平等に扱う主義なので、俺はふたつ返事で会うことにした。
俺はヤツの正体を後に知ることになる、それは余りにも意外な人物だ。
だがこの時点では…2ちゃんで知り合った奇妙な知人、そう信じていたのだった。
(※要は遺作を青はナンパしたわけだ(w。結局は逆ナンだったわけだけど(ww)
647 名前:加護亜衣投稿日:02/11/28 23:58 ID:QpuKx/yU
途中経過をフッ飛ばし、午後になり、疲れたというヤツのためにお茶をすることに
なった。
メキシコ料理の店でケーキセットを頼み、しばらくすると、ヤツは遺作談義を持ち出
した。
俺はいつもの遺作の観察と分析の結果を得意満面で講義した。
ヤツは感心して聞いていたが、途中で質問を挟んだ。
「ネタ師の可能性はありませんか?」
「あるわけないよ。5か月も持続するネタ師が存在するわけないし、ネタ師ならレス
に一貫性がないはずだ、どこかで破綻するんだよ」
「怒りませんか?」
「なにが?」
「もし私が遺作だったとしたら、です」
「怒るも何もありえない。では聞くが、最後に遺作と会話したのは何板だか言ってみろよ」
ヤツは困ったような顔をして、何度も「怒りませんか」を連発し、答えを言おうかどうしようか悩んでいた。
ヤツはメールでもちょっとしたウソをつく時があった。
もちろん軽い冗談だが、その類だと思っていた。
そしてヤツはもじもじしたように、小さな声で答えを言った。
「…昔板…」
「まさか…本当に…、“あおいさん”が遺作なのか!?」
九条あおい、本名ではないにしろ目の前にいる女性の通り名だ。
リア工も、その姉や家族や姉彼、本命や774R、さらには偽遺作に至るまで、すべて想
像の産物だったのだ!
653 名前:加護亜衣投稿日:02/11/29 00:01 ID:W5rP9OO8
ちなみにこのHNは彼女の好きなタレントです
今ここに載せているのは昔書いたものだから、ちょっと時代遅れだね(w
で、午前中は一緒に水族館に行ってました
いやはや、スケベオヤジはどーしょうもないです
662 名前:加護亜衣投稿日:02/11/29 00:05 ID:W5rP9OO8
彼女は31歳とはいうが、見た目は27歳ぐらいで、ロングヘアーの似合う女性だ。
北陸に住み、友人に会う用事のついでにアオラーと2人きりで会いたいと考えて前日から飛行機でやってきたのだ。
驚愕と自信の崩壊…、でも俺は怒るよりも何よりも笑ってしまった。
考えてみれば、九条=遺作の連想は無理にしろ、九条がある目的があって俺と会おうとしていたのは簡単に推理出来ることではないか。
しかも、アオラーを容易くペテンにかけてくれた。
俺はすっかり目の前の女性が好きになってしまったのだ。
彼女は綿密な計算の元、俺達「遺作ヲチャ」を5か月もペテンにかけ続けた。
ヲチャ達を冷静に分析しつつ、遺作という最低の架空人物を演じて、そして数々のイベントを生み出してきたのだ。
俺はその力量に感動しつつ、彼女を誇りとして受け入れた。
「もうひとつ隠していたことがあるんです、怒りませんか?」
「怒るもなにも…、なにかな」
「友人に用事というのはウソなんです。朝の飛行機で、アオラーさんに会うためだけに来たんです」
「!?」
「アオラーさんは私と同じ匂いがするから…」