バレますか?

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あと、この時期はある程度酒に強くないと、沖縄ではヒドイことになるよ。

チェックインを済ますと、早速フロントから内線があって、「びーちゃーおに」と呼ばれる
いかれた鬼に扮した地元の酒造業者が部屋にやってくる。

有無を言わさずに、宿泊客に大きめの湯のみのようなものを渡し、古酒を注ぐ。
その湯飲みのようなもの(名前忘れた)は、下の方に5ミリ程度の穴が空いていて、
その穴は指でふさいでいないと古酒がこぼれてしまう。
つまり、飲み干すまでは、湯のみをどこかに置いたり手放したりできない仕掛け。

女性は7杯、男性は9杯、全て飲み干して初めて島の神様の許しが得られたことになり、
びーちゃーおには簡単な踊りを披露した後、部屋を出て行く。

もし杯を断りでもしたら、ホテル及び周辺住民にあっという間に情報がまわり、
招かざるヤマトンチュとして、それなりの対応を受けることになる。けっこうひどいよ。

さすがに夏のハイシーズンは、この風習は行われないので、意外に知らない人も
多いらしいね。