春夏秋冬…京都へ その百二十二

京都大原『寂光院』は、あの清盛公の御息女・建礼門院が仏門に帰依された場所である。

建礼門院の子・安徳天皇は、平家最後の合戦・壇之浦の海戦にてお亡くなりになった。現在、青い海が見渡せる山の麓にある『赤間神宮』には、今も幼い陛下を偲ぶ人々のお参りの足音が途絶える事がない。

“ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ･ﾊｰﾝ”の怪談『耳なし芳一』で有名なかの地は、あの安倍首相の地元選挙区でもある。昔は林農水相の父・林義郎氏が強固な地盤を誇っていた。

私は団塊世代よりもかなり下の世代だが、私が幼少期を過ごした保守的な田舎町では、高度経済成長期真っ只中にもかかわらず悲惨な極貧家庭が少なくなかった。

今なら充分生活保護制度の対象になっているほどの貧しい家庭の子供たちが飢えに苦しんでいた。中には給食が重要なｶﾛﾘｰ源であり命綱だった児童もいたほどだ。
その子は後に児童養護施設に引きとられた。

子供の世界というのは本当に残酷なもので、そういう貧困家庭の子供が虐められるcaseを目撃したこともある。辛い現実だった。
私も幼かったとはいえ彼らを救えなかった事は今も心残りだ。

私はそういう社会を根本から変えたいと願って民主党に希望を託した。悲しむべき事にその民主党は道半ばにして政権を失ってしまったが……。
それでも三年あまり続いた民主党政権下で社会保障制度が整備されて、現在では飢えに苦しむ子供は確実に少なくなっているものと推測する。とりわけ生活保護制度が果たした役割は大きなものがある。

残念ながら政権は変わってしまったが、あの民主党政権下で拡充された社会保障制度を、これからも子供たちの為により一層発展させていかなければならないと考えている。

あいかわらず人殺しファシストミンス京橋は暴走しとるな。

清水寺の舞台から観た夜桜は文字通り我が世の春を謳歌していた。まるで私を挑発しているかの如きその美しさは、もはや高慢とさえ思えるほどであった……

国家公安委員長の愚劣な発言が大問題になっているね。
どうやら安倍『国土狂人化計画』内閣が、その秘めたる邪心を恥ずかしげもなく剥き出しにしてきたようだ。

ﾍﾐﾝｸﾞｳｪｲは言っていた……
『この世界は
素晴らしいところで

そのために
闘う価値がある』

…後半の部分には賛成だ………

京都の桜は散ったか…
どうやら安倍『国士狂人化計画』内閣も予想外に早く散りそうな気配だ。

ｱﾙﾍﾞｰﾙ･ｶﾐｭはこの忌々しい人間社会の不条理を諄々と説いた。矛盾に満ちたこの暗く禍々しき世界を。

だが、私は不条理のただ中にあっても人間は気高く生きる事が可能なのだと信じる。高潔な精神は決して何者も犯すことのできないSanctuaryなのだと。

一般的な解釈とは些か異なっているかも知れないが、私はｶﾐｭはそう言いたかったのだと思う。気高さを失うなと。
私はそう信じている。

見つけ次第NGIDしなよ

寺町商店街の『常盤』食堂はたしか水曜定休日だったなぁ……
あそこは定食頼むとなぜか必ず『味付け海苔』がついてくるんだよﾅｱ。

以前『のりたま』ﾌﾘｶｹの小袋まで付いてきたときは思わず仰天してしまった。
ｻｰﾋﾞｽが良いのは嬉しいんだけど、いつも肝心のﾗｲｽがﾁｮｯﾄ少な目なんだよね…

これってﾜｻﾞﾜｻﾞ味付け海苔とﾌﾘｶｹ出してる意味なくね？