春夏秋冬…京都へ その百十二

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731京橋
私には夢がある。
やがてジョージアの赤土の丘の上で、昔奴隷だった者の息子たちと、昔奴隷所有者だった者の息子たちが、兄弟として一緒にテーブルにつくことができるような日のくる夢が。

私には夢がある。
不正と抑圧の熱いしょう気で蒸れている荒廃したミシシッピ州でさえも、やがて自由と正義のオアシスに変わる日のくる夢が。