春夏秋冬…京都へ その百七

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855カール・シュバルツシルト
私には夢がある。
知事が今は連邦政府の介入を非難し、州権をとなえる言葉を口から吐き続けているアラバマ州で、やがて小さな黒人の少年少女が小さな白人の少年少女と手をとりあい兄弟姉妹として一緒に歩ける環境に変わる日のくる夢が。

私には夢がある。
私の四人の小さな子供たちが、やがて皮膚の色では無くその人格そのものによって評価されるような国に住めるようになる日の来る夢が。