2009年06月18日
「ナイチャー」は差別的に使われる言葉
沖縄では本土のことを「内地」と表現する人も多く、移住者など本土から来た人を「ナイチャー」と呼ぶことがあります。
それに対して沖縄の人自身は「ウチナー」と表現する場合が多いです。
「ウチナー」に関しては自分たちのことなので、沖縄の出身の人のコミュニティ的な言葉として肯定的に使われますが、問題なのはその自分たち以外の人を表現する「ナイチャー」という言葉。
実際の所、かなり差別的に使われています。
例えば「ナイチャーのくせに」とか「ナイチャーのせいで」とか批判的に使うことを多く目に受けます。
この「ナイチャー」という言葉を使う沖縄の人は少なからず本土から来た人に対して快く思っていない人が多いようです。
多分、この言葉を使っている本人は自己中な沖縄の人間なのでどのような感覚で使っているか気づいていないかと思いますが、実際はかなり差別的に使われていると思います。
なので実際にこの言葉を自分に使われるときはかなり怒りを覚えます。
沖縄でこの「ナイチャー」という言葉を使われたら少なからず見下されている感があると思って間違いないと思います。
使っている本人は気づいていませんが深層心理でそういう「見下し感」があると思われます。
http://okinawalife.sblo.jp/article/29907420.html