沖縄(本島)観光 その86

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674列島縦断名無しさん
昭和天皇も沖縄に対して深い罪悪感を持っていたといわれている。
戦後、昭和天皇は北海道から鹿児島まで慰問にまわったが、唯一、沖繩の土を踏むことができなかった。
昭和天皇自身は沖縄に行って謝罪したい気持ちがあっただろうが、安全面を考えて宮内庁が沖縄に行かせなかったというのが正解かもしれない。
1980年代に沖縄では海邦国体が開催され、昭和天皇が来沖する予定だったが、寸前に病魔に倒れ、沖縄訪問は実現することがなかった。
昭和天皇はそれより前にも何度か沖縄を訪問する機会をうかがっていたといわれるが、宮内庁が沖縄県庁あるいは沖縄県警などに天皇訪問を打診したところ、
時の沖縄県庁幹部、あるいは県警幹部が「沖縄県民の天皇に対する憎悪は想像を超えるものがあり、警備上の安全を考えると非常に難しい」と回答したとも伝えられている。
それだけ、沖縄には反天皇、反皇室の空気が満ち溢れていたということである。