生きたまま首を切断…被告、傍聴席に謝罪
池田被告は公判ではずっとジャージー姿だったが、
この日は母親が差し入れた黒っぽいスーツに青いネクタイ姿。朝山裁判長が「執拗(しつよう)な犯行で、あまりに残虐、非人間的。議論を尽くしたが、極刑で臨むことはやむを得ない」として死刑を言い渡すと、「ありがとうございました」と裁判員らに一礼し、
傍聴席に「申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
判決理由で朝山裁判長は、命ごいをする被害者1人の首を生きたまま、電動のこぎりで切断した殺害方法について「被害者の恐怖や苦痛は想像を絶する」と述べた。覚せい剤事件で逮捕後に2人殺害を自ら打ち明けたとして、
死刑回避を求めた弁護側主張は「自首の効果は大きくなく過大評価はできない」と退けた。
池田被告の弁護団は会見で「被告と接見した上で控訴するかどうかを決める」と述べた。本人が控訴しない意向を示しても、弁護団として控訴する可能性も示唆した。
判決によると、池田被告は元早稲田大生近藤剛郎容疑者(26)=国際指名手配=と共謀し、昨年6月、東京・歌舞伎町のマージャン店経営者=当時(28)=と男性会社員=同(36)=を千葉県船橋市のホテルで殺害。遺体を切断し、横浜市の海などに遺棄したほか、
約1300万円を奪った。
[ 2010年11月17日 ]
スポニチ
生きたまま首を切断するキチガイナイチャー土人(大笑い)!