オサーンの青春18きっぷ Part18

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207列島縦断名無しさん
こういってはなんだが、揖斐線代替バスは確かにいい加減だと思う。
岐阜〜関は今のバスだけでもそう不便ではないが、揖斐線側は北方町に恨みでもあるのかと思うくらい不便になった。
というか、岐阜バスという会社への不満が引き金になっているとしたら、運動も理解できないわけではない。

だが、感情論だけでは動かないよ。

路面電車の繁盛している街にはいくつかの共通点があるような気がする。

1.中心部の吸引力が強い(決して「路面電車があるから」ではない)
2.交通の流れの中心線に、路面電車が通っている(大都市なら地下鉄のメイン路線にあたるところ)
3.運賃やスピードがある程度高い水準にある。

岐阜の路面電車は、以上の項目にあてはまるかどうかとなると、かなり疑問だな。
あと、道路の広さがどうこうという意見があるけど、これはあんまり関係ない。
岐阜より狭い道路でもちゃんとお客を集めているところはいくつもある。
あえて何が違うかといわれると、岐阜はドライバーのマナーが悪いということかな。
正直なところ、路面電車がある他の街では、あんなに路駐は多くないし、運転マナーもずっと良い。

>公共交通といいつつも、市民への受益の平等性が担保されないなんて
>ある意味自動車への対応の方がよっぽど公共性が高い。
ま、それを言い出したら公共交通機関なんて運営できないだろ。
利用者がもし多ければ、そこに集中投資となるのは民間だろうが公営だろうが同じ。
空気輸送ではなかったよ、少なくとも。

岐阜は、狭かったので、軌道内への自動車乗り入れ禁止が出来無かった。
そんな事をしたら、大渋滞になって、岐阜市街地の大気汚染が深刻なっていただろう。
併用軌道が在る道路自体が広いので、自動車の軌道内乗り入れ禁止が簡単に出来る。
広島がまさにそうである。