今戻りました〜。『B級グルメをめぐるバツイチ男の一人旅』です。
とりあえずざっとふりかぶって見ましょう。
1日目:京都→舞鶴港→新日本海フェリー
仕事が終わったあと猛ダッシュで家に帰り、猛ダッシュで舞鶴港へ。途中で赤いフラッシュをたかれた疑惑。
舞鶴港周辺で夕食に寿司でも・・・と目論んでいたのだが、本当に何もない。
街をうろうろしていたらピンクのボディコンを来て腕を組んで立ってる売春婦みたいな女性が多いこと多いこと。
仕方なく当分食べられない天下一品で済ます。
2日目:新日本海フェリー→小樽→札幌→塩ホルモン炭や(¥2800くらい)
フェリー内でのDQN乗客の行動に閉口しながらも、職員に開口する勇気なし、しぶしぶ我慢。
ちなみに台風明けでフェリーは大揺れで、大浴場はずっと閉鎖していました。
「ジンギスカンだるま」が、地図通りの場所を何回通ってもない。存在しない。
北朝鮮との事件もあったことでいつのまにか店じまいしてしまったのか?
というわけで狸小路奥の「塩ホルモン炭や」で生ラムと塩ホルモンを楽しみました。
しかし、一皿一皿が大きい! キムチ頼んだら、「一人で食えるか!」って量が出てきました。
味はまあ、感動というわけではないが、美味しゅうございました。 ☆☆☆★★くらい。
フェリーの影響で歩きながら、まだ揺れてる感触が抜けないので、酔ってもないのに千鳥足。
あやうくぼったくりバーにひっかけられそうになった。すすきの界隈は色気の誘惑が多いです。
3日目:札幌→留萌→おろろん食堂(¥1600)→天塩温泉夕映(¥500)→豊富温泉(¥400)
→稚内→樺太食堂(¥2800)→さるふつ(¥600)→網走
まだ元気なうちに強行スケジュールの3日目。札幌を5時頃発。さすがに車が少なく走りやすい。
おろろん食堂周辺は「日本海エビタコ餃子」なるご当地グルメもあるみたいでかなり惹かれました。
が、まだ9:00だったので開店しておらず、予定通り甘エビ丼。
甘エビは本当に甘い。頭を押さえて割って、尻尾側をちゅるっといく。そして頭がわの海老味噌ちゃんもずずっと吸い込む。
これが12尾楽しめます。カレイのから揚げがセットでついています。うん、これはよいもの食べた。 ☆☆☆☆★。
で、温泉2つ。硫黄の香りの天塩温泉と、油の香りの豊富温泉。
いずれも地域のコミュニティセンターみたいになっていますが、個人的には夕映えが清潔感があってよかったです。
本日のメインはノシャップ岬の樺太食堂に13:00前に到着。うにだけうに丼はうにが捕れなくなってきているので休止。
しかたなく三色丼(うに・いくら・ほたて)に。とにかくほたてでかっ! 厚さ4センチ!
しかし、噂通りここのうには半端なくうまかったです。甘味がある、というのがよくわかりました。 ☆☆☆☆☆。
宗谷岬を経て稚内を抜け、道の駅さるふつに14:30頃着。すでに帆立カレーの店はしまっており、
売店でホタテ飯とさるふつ牛乳を買う。たいがい腹いっぱいであったが予定なので食わねばならぬ。
結構うまいよ。腹いっぱいなのに、これだけさくさく食べれるのは、うまい証拠だよ。 ☆☆☆☆★。
ちょっと網走までは無理だなー。サロマ湖沿岸で泊まるとこみつけて泊まろう!
と思いダラダラ走行したが、サロマ湖周辺になんて、なーんもないww
予定では夕食は北勝水産のホタテバーガーだったが、もうしまってるし、よく考えるともうホタテはたくさん食ったのでいらない!
なんとか網走に20:00頃着。ふぅ、意外と遠かったぜ・・・。
腹いっぱいで、スーパーみたいなところで北海道銘菓を3種ほど買ってきて夕食とする。
首まわりと腰まわりの筋肉が痛い、あと右足ふくらはぎがつるような感じ。
4日目:網走→美幌峠→屈斜路湖→900草原→多和平→摩周湖(いももち)→知床→羅臼→中標津メロディーロード
開陽台→ミルクロード→回転寿司すしロード(¥2800)→野付→ホッカイシマエビ(¥1100)→根室→エスカロップ(¥850)
懲りもせず本日も朝5:00出発。天気は小雨とすごい霧。雷注意報も出ているという最高のコンディション。
美幌峠からの屈斜路湖→霧で見えず。900草原の眺め→霧で見えず。多和平の雄大な景色→霧で見えず。
摩周湖→もちろん霧で見えず。知床横断道路→霧で10メートル前が見えず。開陽台の丸い地平線→霧で見えず。
骨折り損のなんとかで、寿司やけ食い。 期待してたほどではなかったが、ネタが大きいのにはなっとく。
何気に大トロが2カン500円ってちょっと安いよね。 ☆☆☆★★
途中で標津のメロディーロードを体験。知床旅情が流れるだけかと思っていたら、
アルペジオが入ったり、いろんなアクセントが入って面白かった。
ほとんど人はいないので、何回でも体験できますw ちょっとお勧め。
野付半島の先っぽのビジターセンターでホッカイシマエビを食す。
確かに独特の風味、なかなかうまい。ただ、6匹で1100円ってどうよ? ☆☆☆☆★
またヘトヘトになりながら、根室へ。16:30だったが、もう体力もたん。
朝の霧に体力を吸い取られた。この日は道東をめぐるからそんなにいかないと思ってたら
今日も1000キロ以上走っていたことが判明。
夕食はエスカロップ。これが期待してなかった割にうまかった。
特にバターライス、これ最高。 コストパフォーマンス考えると ☆☆☆☆☆
今度はオリエンタルライスも試したい。
5日目:根室→納沙布岬→鈴木食堂(¥1400)→厚岸→釧路→帯広→ぱんちょう(¥860)→クランベリー(¥1200x3)→六花亭(¥1000)→農屋(¥1100)
さて、そろそろ疲労がピークに達してきたので、今日は自重気味に7:30に根室発。
8:00納沙布岬で生さんま丼と花咲ガニてっぽう汁の朝食(わお、ヘビー!)
噂通り脂の乗った生さんま丼はうまかった。てっぽう汁に入ってるカニは旨味が抜けてるみたいですね。
☆☆☆☆★
ここで
>>360に続く。
夜は牛トロ丼。そぼろ状でなく、牛が見える形。うまい。とうきび焼酎もうまい。
6日目:帯広→ナイタイ高原→三国峠→旭川→美瑛→白金温泉(¥700)→富良野→芦別(ガタタンラーメン¥1100)→札幌
>>365記載
7日目:札幌→中山峠(あげいも)→ニセコ(とうきび、シュークリーム、ヨーグルト)→神威岬→うしお食堂(¥3000)→積丹→小樽→新日本海フェリー
正直、とうきびうまかった。ニセコは時間があって相手もいたら、たっぷり滞在したい街だと思った。
うしお食堂のうには旬をちょっと過ぎてるからか、こんなものか、という感じ。☆☆☆☆★。
神威岬はゲートが閉じてて先に進めず。これはきれいだったな〜。
8日目:新日本海フェリー→舞鶴→京都
はい、つかれました。団体と一緒だとうるさくて寝れねえよ! 何時までunoやってんだYO! 俺も混ぜろ!
まとめ
・9月の北海道は寒かった。連日20度前後なので風邪ひきました。
半そでだけではきつかった。京都は30度まだ超えてます。
・3日目くらいから腹の調子悪・・・。整腸剤は持っていった方がいいなと反省。
・新日本海フェリー内で、スリッパがあったらいいのにな、と思いました。一応150円で売ってましたが・・・。
・長距離ドライブは意外としんどいんだな、と実感。
・思わず飛ばしてしまう北海道の道路と、そこに巧みに仕掛けられるオービス。
・後方にピタリついてこられた時の対処。煽られるがままにスピードを出すと自分がオービス。
1.さっさとハザード出して、左に寄って抜かれる。
2.さほど詰めてこないでついてくる場合は、路肩に入らない程度に寄せてみて、様子観察。
このときに右側に寄ってくるなら抜く気あり、ということで1のプラン。
抜く気がなさそうなら3のプラン。
3.元阪神の川尻になった気分でおちょくりに入る。右折左折するタイミングで信号が黄色のタイミングで、
横断歩道の歩行者をじっくりゆっくり観察して、いったん停止までして交差点をまがったりする。
もし自分の後ろに6台くらい連なっているなら、これで少なくとも2台くらいまでに減らせる。
4.登坂車線があったらすぐに入る。しかし、入ったとたんに加速する。
最後まで抜ききれないで登坂車線終了して、後ろの車がじだんだ踏むのがわかるw