今日竹富島から帰還。
台風凄まじかった。風の音がすごくて室内で会話できないくらい。
民宿だったんだが風が床下に入り込み、部屋の畳が浮き上がる。
建物自体がグラグラ揺れる。結局恐怖で寝られなかった。
台風が去った後島内の風景は一変。咲き乱れていたブーゲンビリアなどは跡形もなし。
緑でいっぱいだった島内は、ほとんどの植物が幹のみ残り茶色一色。荒廃した砂漠のよう。
直径50センチの木が道を塞ぎ、ビーチは砂が全て吹き飛びその下地の岩肌が剥き出しに。
自販機も倒れるなど、台風前の風景を目にしていたからあまりの惨状に涙が止まらなかった。
午後に竹富を後にしたが、その時点でまだ島内のほとんどが停電したままだった。
帰りの便の都合でほとんど復旧の手伝いができなかったのがつらい。