【北海道・道東/弟子屈町/国民宿舎 光○苑】
2004年9月下旬宿泊。\5925
宿名を伏字にしたのはワケがある。
宿にやる気がまったく感じられない。
ロビーの床はシミだらけ。受付のおばさんも接客対応がなっていない。
部屋まで壁紙のはがれかかった薄暗い廊下を歩いていくが、床はさらにシミがひどくなり、カビ臭が強く漂う。
部屋内はまとも(ロビーや廊下よりはキレイ)。部屋内に1人用の家庭用冷蔵庫がどんと置いてある。
共同トイレの壁紙も一部はがれかかっており、一刻も早くここを出たい気にさせる。
風呂は内風呂と、別の建物にある露天風呂がある。
内風呂の壁や天井にはカビのような緑色のものがこびりついている。
そこから露が浴槽にしたたり落ちていて不潔な気にさせる。
さらにすごいのが露天風呂。あまりのすごさに絶句してしまった。もちろん入浴するはずがない。
まず、男湯と女湯の区別がわからない。表示がされていない。たぶん利用されていないのだろう。
片方の脱衣場を覗いてみてビックリ。
天井にクモの巣がはっており、コブシ大はあろうかと思われるクモが陣取っている。
浴槽は暗くてどんな感じなのかはよくわからなかった。
温泉宿に泊まったときは、普通は夕食前と就寝前、朝食前に入浴するのだが、
ここだけは夕食後に1度入浴するだけにした。
料理は普通だが、こんな感じなので、おいしくは感じられない。
見た目は普通なのだが、厨房がどんな風になってるのかと想像するだけで恐ろしい。
当日の客は老夫婦と、工事現場の男衆が数人だけだった。
こんな宿があるということが自分では信じられない。
温泉宿紹介の本では、いい湯だと書いてあるのに。