ID:al7W08/y0
↑
うんち
933 :
惨陰気:2006/11/12(日) 16:38:45 ID:h3FhzO9e0
ふぐで知られる下関の市場をパスして、191号線に入る。馬鹿必死↑
この時は寄らなかったが、この市場の2階ではふぐを安く食べられる。お勧めだ。
191号線は多少のアップダウンを繰り返しながら、山陰本線とつかず離れず、北上していく。
福江を過ぎると、ぐっと田舎度合いが増していき、交通量も減る。
3桁国道らしくなってきた。
日暮れ前に、本日の目的地土井が浜キャンプ場に着く。
地図で確認しただけのキャンプ場であった。海水浴場しかなく、それらしいものは無い。
探していると、海水浴場の少し上にトイレ、木製テーブルなどが置いてある。
どうやらここがキャンプ場のようだ。
だが、あるはずの管理棟(兼海の家)も閉まっていた。どうやら、海水浴シーズンのみの開設らしい。
もっとも泊まるのに支障は無い。
沈み始めた夕日を見ていると、イナズマに乗った男性ライダーが来た。
関東から来た人で、今夜はここにキャンプするという。
どうやら、孤独な夜は味わえないようだ。
テントを張り終える頃、日本海に夕日が沈んだ。
美しい。
日本海に夕日は良く映える。
われわれだけでなく、散歩する地元の人も、夕日を見つめていた。
夕食を終えると、外は一面の星空だった。
漆黒の海を見つめていると、得体の知れない生き物のように感じられた。
ふと気がつくと、波打ち際が光っている。
夜光虫(海ほたる)だ。
彼にも教え、一緒に海ぼたるを見る。
海が綺麗であり、生きている証拠だ。
ここは綺麗な海水浴場なのだろう。
眠る頃には、星も眠るように鈍く輝いていた。明日は天気が崩れるかもしれない。
935 :
本島キ:2006/11/12(日) 16:43:22 ID:h3FhzO9e0
某日、11時、那覇空港に降り立つ。
手荷物預かりの自転車は、なかなかベルトコンベアに出て来ない。20分程すると、アナウンスで呼び出され、直接手渡される。(現在では名前を呼ばない)
早速組み立て、キャンプ用品をくくりつけ、12時半に那覇空港を出る。30分程走り、那覇市街に突入。有名な安宿(一泊3000円から)を最終日に予約するとともに、自転車用の梱包材を預かってもらう。
自転車のフロントギアに破損が見つかる。トップには入れられなくなってしまった。
1時半、沖縄そばやに入る。さっぱり豚肉極太ラーメンという感じ。トウガラシを泡盛につけて、辛みをしみださせたこーれーぐーすにいたく感動。
周りの人も、パッパとかけて食べている。(でも、車の人は酒気帯び運転なのでは?)
沖縄西岸を縦に結ぶ国道58号線を北へ遡る。
3車線道路で車は飛ばしているが、自転車に優しい。信号が変わった後も行き違うなどという大阪のようなこともない。ただし、ダンプを除いてだが。
国道はそれなりに(30km/h)飛ばせるが、単調につき飽きたので、残波岬へ行く県道へそれる。
チェーン店が少なくなり、おかしな店が多くなる。
パーラーと名乗る、ベンチがある駄菓子屋のような店に入る。
高校生が、おにぎりのようなものやかき氷を道端のテーブルで食べている。
フライだとかなにかのテンプラまで売っている。ここは総菜屋なのだろうか?
氷ぜんざいという謎のメニューにひかれたが、普通のジュースと魚のフライを注文。
道端で食う。カウンターに大量のアリが歩いている。店の人は平気なのか?
と思っていたら、自分の不審な視線に気づいたか適当にアリを払っている。でも、またたかられるんだろうな。
真剣にやっているとは思えない。
とりあえず、カロリーと水分を補給して、残波岬を目指す。
自分のクソカキココピペをうんちと認めたアホQo5NTx6p ワロスww
937 :
本島キ:2006/11/12(日) 16:48:39 ID:h3FhzO9e0
残波岬はたいしたことがないので、さらっと過ごし、なおも沖縄を北上する。
渡瀬垣海岸キャンプ場を目指し、北上する。
ここまで来ると、人家が点在するようになる。
菓子屋へ寄り、サーターアンダギーを購入して、食す。
なかなかうまいので、朝飯用にと、もう二つ購入した。
すると、店のオバァが、袋に五個も詰め込んでいる。
何をしているのか問うと、おまけだという。店じまいの時間なんだろうが、3個の購入で、3個おまけするとは、親切というより変だ。
炭水化物の固まりであるサーターアンダギーを、一人で五個も食うか?(一人旅である事は説明済み)
オバァよ、親切はありがたいんだけど。まあ、補給食としてありがたくいただく。
さて、渡瀬垣海岸で、風呂代わりに泳ぎ、シャワーを浴び、地元民で込み合ったキャンプ場にテントを貼る。
>>938バカ必死w
疲れていたので、夕食を食べるとぐっすりと寝込む・・・。本日の走行距離64.8km。・・・・・と、至近距離に花火が着弾した。
どこかの子供が花火を始めたようだ。今は何時だ?11時?何でこんな遅くまで、小学生が起きているんだろうか?
シンデレラタイムを越しても、誰も眠らない。親達は何か飲んだくれて騒いでいる。
たまらず、管理人室に、これはどういうことなのか聞きに行く。
驚くことに管理人室も、煌煌としている。
管理人のおじさんによると、沖縄人は夜が遅く皆この様に騒ぐ県民性だということ。
この説明を聞いた後、沖縄社会の夜について、おじさんと2時間ぐらい話しこむ。
とりあえず、キャンプ場を逃げ出し、近くの叢へテントを張る。
おじさんの、「叢はハブがいるから止めておいた方がいい」という忠告を無視して・・・。
朝起きると、ハブはいなかったが、なべが真っ黒に?ん?
・・・・・アリだ・・・。
おじさんの忠告は無視したことへ深い悔恨の情を残し、自転車に乗り込んで出発する。
ID:h3FhzO9e0
↑
うんち君
939 :
本島キ:2006/11/12(日) 17:06:50 ID:h3FhzO9e0
さて、某無料ビーチで、泳ぐ。
青い魚がいる。黒い魚が見える。追いつける。2時間ほど魚を追いまわして遊ぶ。
自分が魚より早く泳げる事を知って、大満足する。
2時間も泳ぐとちょっとへばるが、氷ぜんざい(カキ氷に煮小豆をぶち込んだもの)をほおばり、復活する。
北上を再開する。
午後に名護市をすぎてしまう。人家も少なくなり、田舎気分を満喫する。キャンプの食料がほとんどない。ヤバイね。
だが、心配は要らないな。
940 :
本島キ:2006/11/12(日) 17:07:23 ID:h3FhzO9e0
やんばる(沖縄北部)には、たいていの集落に共同売店がある。要は田舎コンビニで、ほぼ何でもある。が、何にもないともいえる。
だが、お弁当に関しては比較的充実している。
たいてい、オバァが店番しており、周りに変なおじさんが一人二人、たむろったりもしている。
ゴーヤチャンプル弁当(300円ぐらいで、安い。)を買うと、なぜか、オバアがおにぎり様なものを袋に入れる。
若い者はしっかり食べないといけないと力説する。どうもおごりらしい。
おにぎりの正
941 :
本島キ:2006/11/12(日) 17:08:21 ID:h3FhzO9e0
体は、ジューシー。沖縄式混ぜご飯である。ありがたくいただく。
さて、食料をそろえた後は、北端ヘド岬を目指す。到達。でも、ここから、本土へは500kmはあるんだよな・・・。異郷の地に立つ。
さて、ヘド岬を南下し、キャンプ場を目指したが、強烈な疲労に襲われる。
当然である。2時間も泳ぎつづければ、そうなる。
トライアスロンじゃないんだ。2時間も泳いではいけない。激しく後悔する。
動けない。もうこげない。
近辺で野宿地を探す。風呂は海で泳い
942 :
本島キ:2006/11/12(日) 17:10:22 ID:h3FhzO9e0
で、川で潮を流せばいい。
なぜか、泳ぐと元気が出る。だが、案の定また全身疲労に襲われる。
もうテントも貼る元気も無い。さる公園のベンチに、潜り込む。一応屋根がある。
ハブの脅威はどうする?
蚊取り線香大量着火。これで、ハブ>943は基地外を防げるはずだ。たぶん。
完璧だ。
疲労のあまり、正体も無く、寝込む。
ふとトイレ
ID:h3FhzO9e0
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うんち君
に目を覚ました。ふりかざした懐中電灯の光輪に、恐怖の影が浮かぶ。
思わず息が止まった・・・。
翌日は、台風だった。
断続的に降る雨と強い風。
本土では人が出歩かない天気だったが、街には人が溢れていた。
国際通りはつまらないので、裏の市場通りを流し歩く。
体力の回復を図るため、休息日とする。
リュウボウ(琉球貿易?)の中のリブロ?(本屋さん)へ行き、沖縄戦の本を買い込む。
喫茶店を流浪
>>946=燕雀しながら、本を読み続ける。
今いる場所で、地上戦が行われていることに思いをはせながら・・・。
お昼は、牧志市場二階の某大阪のお堀名の食堂で食べる。
なーべらーちゃんぷるーがうまかった。
また、別の喫茶店に入り、沖縄戦の本を読みふける。
宿が開く時間にまた戻り、お
ID:1vNLWEWY0
ID:ie2nXwXd0
↑
同一人物のウンチ君(又の名ウンチ駅前)
昼寝をして、夜にまた町を流す。
表通りは華やかだが、裏通りには、見慣れぬ風景が多い。
農連市場付近のアーケード街で、老女と少女が、もやしともらっきょともつかぬものを並べて売っていた。
かなり遅い時間であり、売れているのか疑問だった。
二人は、
なんとなく不安げに座っているように見えた。
心に留まる姿だった。
その夜は、泡盛に酔い眠りについた。
翌日は、まだ雨が少
し残っていた。台風は八重山諸島付近にあり、その余波が残っていた。
沖縄本島南部の戦跡を訪ねに、首里を抜けて、南下を始めた。
ひめ
ゆり部隊などの足跡をたどるよう、首里(当初の司令部)から、南風(病院)を通り、南下する。
途中、 斎場御嶽による。
信仰心を持たぬ自分には、女性器を意味している聖地に思えた。
ぎゃあぎゃ
あ騒いでいる内
地の若者と、敬虔にお参りする沖縄の女の子(20代後半)が非常に対照的で
あった。
聖地の坂から降りる時に、パンクした←馬鹿
修理するが、雨が激しくなる。進まない。焦って判断を誤り、側溝にはまる。
ケガはないが、また、パンクする。進まない。←かえすがえすも馬鹿ww
だが、修理をしているうちに少し楽になる。とりあえず、砲弾が飛んできているわけではないから。←支離滅裂=バカ
平和祈念公園に着いた。各県別の慰霊碑もある。競うかのようだ。
戦没者の碑を読むことに没頭する。知り合いを見つける。
一つ一つ読んで行く。
ひめゆりの塔に献花し終える。
何か大切なことをした気分になった。
↑
救いようの無いバカ
パーラーの氷ぜんざいで一息つくと、もずくのテンプラと魚のフライをオバアがくれる。
オバアに感謝していただく。←乞食だと思われただけ。バカ
糸満を通り、那覇に帰る。ようやく、薄日が差してきた。
漫湖湖畔に立ち、夕日を眺めていると、湖面を渡る風が気持ちよい。
いつまでも、立ち尽くしていた。
↑
安っぽい表現を好んで使うバカ
翌日は、
快晴だった。
ウンチ君=駅便君w
高速船で久米島に渡る予定で、とまりんに向かった。
だが、強風のため、高速船は欠航。←天罰
フェリーは満杯という。
やむを得ない。久米島行きを中止して、残波ビーチで泳ぐ。
照りつける日差しが強烈だ。
・・・・泳ぎつかれた。←溺れ死ねば良かったのにw
那覇へ帰るべく、国道58号線を
ひた
走る。と、轟
音とと
もに、F1
5が離陸してい
る。・・・
嘉手
糞レポ↑↓
納基
地だ。
ガイドマッ
プには、道の
>>945の予言が当たって悔しいバカの糞レポ↑
そのクソバカ↓w
ウンチ君=駅便君w