【マタマタ】自衛官、娘を虐待死/乳児時から暴行/傷害致死容疑で逮捕【沖縄かw】
一歳六カ月の娘に素手で殴るなどの暴行を加え死亡させたとして、県警捜査一課と豊見城署は二十六日、傷害致死の疑いで、海上自衛隊那覇基地第五航空隊所属の三等海曹、金城和哉容疑者(28)=那覇市小禄=を逮捕した。
同容疑者は「食事中の行儀が悪く、言うことを聞かなかったので殴った。乳児のころから食事のしつけとして暴行を続けてきた」と容疑を認めているという。
調べでは、金城容疑者は二十四日午後九時四十五分ごろ、自宅のアパート居間で、二女のゆいなちゃん(1)の頭を素手で数回殴るなどの暴行を加え、外傷性の頭部打撲による頭蓋内損傷で死亡させた疑い。
金城容疑者は同十時五十分ごろ、ぐったりしたゆいなちゃんを自分の車で那覇市内の病院に搬送したが、二十五日午前五時五十分ごろ死亡した。
同午前零時半すぎ、病院からの通報を受けた県警の捜査員が、病院内にいた金城容疑者から任意で事情を聴いたところ、犯行を認めたという。
県警は、ゆいなちゃんの全身に二十カ所以上の打撲痕のほか、古いあざがあったことから、金城容疑者が日常的に殴るけるなどの暴行を繰り返した疑いがあるとみている。長女(3)への暴行がなかったかについても慎重に調べる方針。
金城容疑者は母(55)と長女、二女の四人暮らし。事件発生時は食事中で、室内には四人全員いたという。海上自衛隊によると、妻とは別居中だった。
金城容疑者は一九九五年に入隊。二〇〇〇年九月から那覇基地でP3C対潜哨戒機の機上整備員として勤務。欠勤や遅刻、借金もなく、勤務態度はまじめだったという。事件当日の二十四日と翌二十五日は休暇だった。
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200506271300_01.html