ムネオハウスをユースホステルに

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71国後、択捉に渡航する方法
>>64
国後、択捉に「旅行者として」渡航する方法をお教えします。

ソ連解体の1991年以降、この地域は外国人(ロシアの目から見れば、もちろん国後、択捉
の日本人は外国人です)立ち入り禁止区域でなくなりました。ロシアのビザさえあれば、
誰でも逝くことができます。

ロシアのビザには、@観光ビザ、Aビジネスビザ …… などいくつかの種類があります。
観光ビザは、ソ連時代のままのビザで、滞露中、すべての宿泊地を事前に予約しなくては
なりません。しかし、ビジネスビザなら、その必要がないのです。ちょうど中国旅行と同じ
で、ビザさえあれば、ロシア中(ということは、国後、択捉も含む)どこにでも自由旅行
できます。国後、択捉に逝くには、ビジネスビザが必要です。

ビジネスビザ取得には、ロシアの企業などからの公式招請状が必要です。ところが、これを
有料で出してくれる旅行社がロシアにはあるのです。欧米バックパッカーによく知られてい
るのは、サンクトペテルブルク(レニングラード)に本社がある、Host Families Association
(HOFA)です。ホームページは 
http://webcenter.ru/~hofa
英語のページなので、書いてあることをしっかり読みましょう。指示に従って、パスポート
の情報、その他必要なデータを電子メイルで送り、ビジネスビザ用の招請状を手に入れまし
ょう。料金は、約US$50。クレジットカードで払えます。
これを持って、東京のロシア大使館に行き、ビジネスビザを申請します(これにも料金が別
に必要)。

さて、ビジネスビザが手に入ったら、まず樺太に渡航します。函館から豊原(ユジノサハリ
ンスク)まで飛行機、あるいは稚内から大泊(コルサコフ)までフェリーですね。稚内また
は函館までは、青春18とか使って、安く上げてください。
樺太に入ったら、豊原の空港から、国後島古釜布(ユジノクリリスク)、択捉島蕊取(クリ
リスク)、幌筵島セベロクリリスクまで、飛行機便があります(基本的に毎日運行)から、
これに乗り換えます。
これで、あなたも国後、択捉に逝かれるのです。もちろん、今ホットな観光スポット、ム
ネヲハウスも見られますよ!

今度の夏は、国後、択捉など、汚されない自然がいっぱいの千島列島へ旅行! 
素敵じゃありませんか!