成田新高速鉄道

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成田新高速鉄道
  「極めて厳しい」
    3セク採算性 県が調査結果発表
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 県は一日、成田空港と都心を三十分台で結ぶ「成田新高速鉄道」について、
県が主導する「事業化推進検討委員会」が実施した調査結果を発表した。
 調査では、同鉄道の建設主体となる第三セクターの採算性が「極めて厳しい」
との認識を示し、自治体の出資金や、国の「ニュータウン鉄道等整備事業費補助
金」などのほかに、新たな負担金や無利子融資が必要との認識を示し、国、県、
市町村、公団などの関係者の間で調整を急ぐべきだ、としている。
 事業費総額は千六百億円で、うち鉄道自体の整備費を千二百億円から千三百億
円とした上で成田空港側の改修費を三百億円程度を見込んでいる。
 新高速鉄道のルートについては、印旛沼を横断する路線が有力とした上で、成
田空港と印旛日本医大駅との間に新駅を整備することも考慮する、としている。
 運行主体となる京成電鉄については、最小限の駅に停車するスカイライナータ
イプと、停車駅の多い一般特急を一時間にそれぞれ三本ずつ運行することが望ま
しいとした。
 新高速鉄道の工期については、第三セクターの立ち上げや、用地確保、環境影
響調査などの準備に四年間程度、着工後は五年間で完成する計画。最短で平成二
十ニ年度に開業できるとしている。開業予定段階での一日の輸送人員は三万七千
四百人と予測した。