打倒倒壊!東海道線東京口にE231系を!

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145名無しでGO!
<<最後にまたまた湘南電車文化論>>
数年前、横須賀線にE217が本格導入され111系を駆逐し始めた頃、4つドア、ステンボディー等、効率のみ追求したE217が如何に大船以遠の横須賀線沿線住民の大ブーイングを受けたかは、当時の朝日新聞投稿欄をしばらくの間賑わした非難投書の多さが証明しております。
たかが、通勤電車の入れ替えに対し、斯様な社会反応が起きたことが近年あるでしょうか?
読書や車窓の景色を落ち着いて楽しめるボックスシートを愛し、我が家に一駅近づくたびに窓や停車中のドアから車内に流れ込む「風」に古都の緑や潮の香を感じ取れる、沿線地区の象徴である電車のボディーカラーに伝統と誇りを感じ愛着を持つ。
数値データとは無縁の「感性」を生活効率よりも重要視するのが大船以遠(東海道・横須賀)の湘南地区住民の特徴でもあります。
「早い、近い、簡単、便利」とは違う何かを求めて、あえて首都から離れた地に住む多くの市民たちが愛し利用する東海道線の独自性を保つことは、今の日本の鉄道が、社会が失いつつある、豊かな地域伝統と文化紀行の香りを役割を将来に継ぐ、大切な方法と思えるのですが・・・。
もはや人口減少に転じているこの国で、10年後を担う通勤電車に現在の目で見た輸送効率のみを追求しても意味はあるのでしょうか?
運ばれるのは荷物ではなく人間です。
E231拡大路線がこのまま進むと、20年後に日本の線路を走っているのは、新幹線と通勤型車両のみになってしまうでしょう。
雑筆乱文、長くなりましたが、皆さんのご意見はいかがでしょうか?