「旅」9月号 宮脇俊三特集

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1名無しさん@お腹いっぱい。
宮脇作品は、ガキのころよく読んだ。
「お、これがあのときの・・・」なんて資料がたくさん
載っててそこそこ面白かったが、こんな特集が組まれると
「そろそろヤバイのか?」などと、いらぬ心配をしてしまう。
2櫻くん(仮名):2000/08/22(火) 00:51
「最長片道切符の旅」名作だよね。
八代駅だっけ?継続乗車船のやりとり。
結構鉄ヲタらしくって、笑えた。
3モナー東日本:2000/08/22(火) 01:01
俺としては「時刻表奥の細道」が好きだ。

私鉄ばっかりの乗り歩きだが、じつに「おくのほそみち」でよいのだ。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 12:59
子供の頃の写真が載ってるけど凄いね。本物のお坊ちゃんだよ。
物質的豊かさは、オレの子供時代(昭和50年代)とそんなに
変わらないんじゃない?

「時刻表昭和史」は、昭和初期のブルジョワの暮らしぶりが
わかっておもしろい。それがだんだん戦時色が強くなって、
「米坂線今泉駅」で終わるという、巧みな編集だ。
増補版が出ているらしいから、今度読んでみるかな。

5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 17:18
いいね。
6ストリップ鈍行列車:2000/08/22(火) 20:35
山陰本線のどっかの温泉町で降りた後、
ストリップ劇場でおばちゃんの裸を延々と見せられた話が好きです。

7八代駅だっけ?:2000/08/22(火) 20:35
八代駅だっけ?
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 21:25
>7
最長片道切符の旅ですね。
9浜中ミルクトレイン:2000/08/22(火) 22:00
インド鉄道旅行萌え。
あのとぼけたインド人ガイドが良い。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:06
どうでもいいけど。先生の再婚相手の女性すごい
だと思わないか?
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:07
>>10

すごい美人

失礼
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:09
中国で長時間列車が立ち往生したときの、「私は長屋に住み着いたような
気分になった」って文章、思わず笑ってしまった。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:17
「山陰ストリップ」だけではなくて、宮脇さんって結構スケベ話を書くよね。
単行本1冊につき1つくらいに留めてあから、隠し味になってる。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/22(火) 22:33
男鹿線に乗ったとき、「オッパイのような・・・」とか。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 00:14
1です。
宮脇作品、ちょっと読み直してみたけど、やっぱり良いです。

宮脇先生の偉大なところって、もの書きとして一流であることだと思う。
種村氏の本とか鉄道ジャーナルの記事なんてのは、鉄道ネタが書いてあるから
鉄オタが買っているだけであって、文章だけを見ればとてもカネを払って
読むようなレベルじゃない。
「時刻表2万キロ」の解説で種村氏が、「若い人には文章の勉強にもなる」
などと書いていたが、「おまえが勉強しろよ!」とツッコミたくなるよ。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 00:18
地方都市のビジネスホテルは「ある目的」の男女も
利用するので、夜中に音が気になって眠れない。

なんて作品あったね。しかもイラスト入りで。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 10:28
>14
確かにその通り。
種村氏でよかった本は「鉄道旅行術」と「遥かなる汽車旅」ぐらい。
特に、T書店から出ている○まぐれシリ−ズなんか、文章が宮脇氏に比べると
あまりにも悪く、買おうとは思わないな。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 11:23
.
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 12:12
宮脇さんの作品は短編の方が好きです。
文章や構成の巧さが素人にもわかります。

「旅の終わりは個室寝台車」なんて、特にイイですね。
編集者の藍君との珍道中ぶりは鉄道ネタ以上に面白かった。
20ちびっち:2000/08/23(水) 12:52
「奥の細道」だったと思うんだけど、別府鉄道に乗りにいって、客が自分たちと
マニアらしいカメラを持った青年と唯一地元っぽい小学生の男の子しかいなかった話。
最後に小学生の乗車が目的(つまりマニア)だった事が分かり、締めのひとこと、
「まともな客はひとりもいないのだった」(だっけ?今手元に本が無い)
文庫のあとがきにも書かれてたけど、こういう終わり方に味がある。
21>1:2000/08/23(水) 12:58
ありがとう、「旅」買ってみるね。
しかしこの板に来るてっちゃんは鉄道趣味を世の中に広く知らしめた
功績を称えて勲章くらい贈らなきゃいかんよ。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 13:07
宮脇氏は、「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」など初期作品がいい。
文章に力が入っているし、時刻表に関する記述も「濃い」。
その後、年とってパワーダウンしてきた感じ。
一般読者に水準を合わせてか、「鉄」的な記述もソフトになってきた。
23>22:2000/08/23(水) 13:30
鉄分を薄めるためのカムフラージュかもしれないけど、氏はよく「形式など
の細かい事は解らない」と書いてるよね。しかもあれだけダイヤに精通して
るのだから、配線とか信号あるいは閉塞システムに関しては知識があるに
違いないのにそれをひけらかす印象も無い。

この辺が謎なので意見、情報を求ム!
24>23:2000/08/23(水) 13:41
「そこらの鉄ヲタとはスタンスが違うのだよ」というイメージを
作り上げたかったんじゃないかな。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 14:37
種村と違い、説教たれないところがグー。
2623:2000/08/23(水) 14:50
>24さま
うーんそうとも思えないんですよねー。自分の、車両に対する知識の無さ
を恥じている(というか、知識のある人を尊敬している)フシもあるし、
いつも単独行かせいぜい編集者との二人連れを好む氏が何かの都合(イベント
絡みとか)で団体行動を取らなければならなかった時、団体の他の人が
「鉄」的行動(やたら写真を撮るとか)をした時も殊更に批判的になる
訳でも無いし。
誰か氏の気持ちは俺には解る!という方はいらっしゃいませんかね。
27>24@` 26:2000/08/23(水) 15:11
氏は時刻表は大好きだけど、単にあんまり鉄道のメカニックな部分に詳しくない
だけでは? 遠回しにユーモアを効かせた表現が多く、知識をダイレクトに
見せつけるようなことはしないね。

同行者の「鉄」行動にはむしろ好意的。若手の編集者に時刻表をいじらせて、
「なかなかやるな」などと言って楽しんでいたりする。

2819:2000/08/23(水) 17:42
>20
宮脇作品は終わり方が素晴らしいのです。

例えば「旅の終わりは・・・」の第一回目は、山陰本線の824列車内で
藍君が「何だか名残惜しくなってきました。この汽車が。」
とつぶやく感動的なシーンで終わっています。
で、最初から読み返すと、藍君の紹介に始まるこの作品全体が、
このラストシーンのためにきちんと「計算」されてるんですね。

単に時系列的にエピソードを並べ立てただけの、そのへん
の紀行文とは次元が違うと思います。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 18:15
>28
起承転結ですね。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 18:17
宮脇さんはいわゆる鉄ヲタに対しては一歩引いた態度をとっている。
別に批判することもないけど、種村氏のように一緒になって騒いだりもしない。

ただ、北斗星ロイヤルに乗った時の、勝手に部屋に入り込んでいたヲタや、
朝4時に「個室見せてくれ」とやって来たヲタには、相当頭にきていたようだ。
例によって抑えた文章だから目立たないが、あれは痛烈な鉄ヲタ批判だと思う。
「夢空間」のルポでも、怒っていたな。
31>30:2000/08/23(水) 18:57
いや、それはライターとかそーゆーのではなく、
1人の人間として怒らないと。> @北斗星
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 19:14
っていうか、自分の部屋をチェックされたり写真すんのって、普通の人間ならいやだよねぇ。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 19:15
↑訂正ゴメン

>写真すんの

写真撮られたりすんの
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 21:42
age
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 21:59
最近の作品は往年のパワーが感じられなくてちょっと悲しいです
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:00
もう、廃線後しか興味ないのかなぁ〜
37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:01
>24@` 26

宮脇氏は、初めっから鉄ヲタなんて相手にしていないんです。
作品のテーマとして自分の好きな鉄道を取り上げているにすぎない。

というのは、今回の特集を読んで初めて知ったんですが、宮脇氏はいくつもの
ベストセラーやヒット企画を世に送り出した敏腕編集者だったんです。
20年もの間、どうやったら本が売れるか、どうやったら面白い本が出来るかと
考え続けていた「出版のプロフェッショナル」なわけですね。

だから自分の本についても、第一に売れる本、面白い本にする事を目指すのであって、
鉄ヲタにしかわからない「専門書」を書くつもりはないでしょう。
鉄道や時刻表の記述が非常に正確なので、種村氏のような「鉄ヲタ御用達作家」
のように誤解されているのだと思います。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:02
>30

「一晩語り明かしたいから、自宅に伺います」なんて手紙が
来るんだそうだ。
バカな鉄ヲタが宮脇作品を理解することも出来ないくせに、
「この人はオレの見方だ〜」とか思うんだろうな。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 22:05
>38
「駅は見ている」で書いていたなぁ。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 23:31
1です。こんなに反響があるとは。。。

>19、28さん
俺も今回、「旅の終わりは個室寝台車」を読みかえして見た。
この本は、最初の3回が3部作になっているんだね。

・「824列車」・・・鉄道に全く興味がない藍君が、マニア旅行の洗礼を受ける。
・「東京ー大阪国鉄のない旅」・・・藍君が逆に宮脇さんから一本取る。
・「飯田線各駅停車」・・・お返しとばかりに、宮脇先生が藍君を飯田線に引きずり込む。

飯田線の回のラストは、この3部作のまとめになっている。

「そして、その向こうに赤鬼のような太陽が、もの好きめ、と嗤うかのように
 沈みかかっていた」

「赤鬼」てのは「藍色の小鬼」という藍君のニックネームと呼応していて、
要するに小鬼と喧嘩する宮脇先生を赤鬼が笑って見ている、という光景を描きだし、
”人には理解してもらえない。そうとわかっていても、少しは理解して欲しい。”
という鉄道趣味人の「性」みたいなものを表現しているわけだ。

こんな作品、他の作家には絶対書けないだろうね。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 01:59
宮脇さんが実質的に断筆してしまったというのは本当か?
全集の発売はその伏線だという説の信憑性も全く否定できるものでも
なさそうだが……
42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 07:36
>37

「時刻表2万キロ」で国鉄の旅客営業キロの計算について延々と書いているのも、
シロウトさんに国鉄の全線完乗とはどういうことなのか、いかに大変なことなのか
を理解して欲しくて書いているんでしょうね。
決して鉄道マニアに「国鉄博士(古!)」になって欲しくて書いている訳じゃない。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 12:11
宮脇全集、欲しいんだけど高いよ。
な熱心な読者向けの愛蔵版といった所なんだろうけど。
大体は読んだことのある作品だし、でも、文庫では絶版になった
作品も入っているし、どうすんべか?

44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 12:13
作品中の線路図は自分で手書き。
さらにそれを挿入する位置、写植の書体、級数までを細かく編集者に指定するんだって。
すごいこだわりだね。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 21:15
> 44
出版費用をおさえるために手書きで書いたんじゃなかったかな?
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/24(木) 21:51
>43
Tは買ったよ。CD-ROMがついている。
U、Vもいつかは買う予定。
47名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 08:56
>43

文庫で買えば500円もしないでで買える本。それを3〜4冊まとめて
あの値段だからね。
買ってももったいなくって、読めないだろうな。
48名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 18:38
深町 忠利 氏の文章は
○○ですねいとか、○○カモ とか・・・。
あと変に作家気取りしてるのもイタイ
読みづらいし不快だ。それに比べれば宮脇氏種村氏とも最高。
49名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 20:05
>48
深町って誰?
50名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 21:06
要するに、宮脇氏は鉄ヲタの見本のような方ですな。(ワラ
51名無しさん@お茶いっぱい。 :2000/08/25(金) 21:12
>48
>それに比べれば宮脇氏種村氏とも最高。

お前、国語の成績悪かっただろ(藁
52名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 17:54
>50
なんでそんな結論になるんだ?

もし本当に宮脇氏が鉄ヲタの見本だったとしたら、鉄ヲタって
素晴らしい人たちばかりと言うことになるぞ(爆)。
実際、鉄ヲタには宮脇氏のような良識ある鉄道好きが眉をひそめる
バカモンが多い。だから世間から白い目で見られてるんじゃないか。
53名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 22:30
>52
それは一部の危険な鉄ヲタだろ。
54特集の随所で :2000/08/27(日) 14:10
禾重木寸を完全無視もしくは遠回しに馬鹿に
していたので笑った。特に小シ也氏とか。
55明円五郎 :2000/08/27(日) 19:59
宮脇氏のデビュー当時は、宮脇・種村、二人の仲は良好だったけど、80年代
途中からだんだん険悪になってきた。上越新幹線試運転対談事件で、不仲は決定的に。
以降、宮脇氏は種村氏を無視、種村氏も無視か遠回しの批判、現在に至る。
二人は、素養教養、文才、旅のスタイル、鉄道への取り組み姿勢等々、あまりにも違
いすぎる。水と油。特に種村本には、宮脇氏に対する嫉妬と反感が散見される。
今回の「旅」特集に種村氏の名がほとんど見あたらないのは、当然といえよう。
56名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 03:58
宮脇>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>種村。
57名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 09:41
>55
その対談事件とやらの詳細きぼ〜ん。
58名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 10:37
>55
詳細きぼ---ん!!
59名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 16:11
age
60名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 16:52
難しいことを難しい言葉を書き連ねたりするよりも、お茶漬けのように
さらりと読める文章を書くほうが、書くほうにとっては何倍も難しいこ
となんですよね。

宮脇さんみたいな「お茶漬け作家」は本当に貴重な存在。
才能がなきゃ書けないよ。
6160 :2000/08/28(月) 16:54
訂正
 誤 難しいことを難しい言葉を
 正 難しいことを難しい言葉で
62名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 17:45
好きな鉄ヲタランキング

  宮脇俊三氏★★★★★
  種村直樹氏★★★★
  川島令三氏★★★★
63名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 17:47
竹ノ塚も竹ノ塚だけど、それにくっついて一緒に旅行している連中は何なんだ?
カリスマ読者のつもりか?
竹ノ塚に「ヤング(核爆)」とか言われてる学生どもはまだわかるが、いい年した
オッサンもいるみたいだし。
しかも、竹ノ塚のことをいちいち「レールウェイライター」って呼ぶんだぜ。
64名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 17:53
>63
>竹ノ塚のことをいちいち「レールウェイライター」って呼ぶんだぜ
先生、じゃないのか?
65北海道で :2000/08/28(月) 17:58
大レイルウエイライターとヤング軍団の遠足に
ぶち当たったことあるが、ひどい騒音と悪臭で
満員電車なのに普通の客が全然近寄らずに
異様だった。

ちなみにボクは疲れていたので連中の一人が
荷物で席取りして入場券買いに行ってる間に
その荷物を荷棚に載っけて座った。帰って来た
オタは何かぶつぶつ言ってたが寝たふりした。
66リーダー :2000/08/28(月) 18:02
「旅」、買ってきて読んだ。改めて、氏のもっている車両や形式についての知識に
ついて思ったこと。
実は氏は相当知識を持っているがわざと書かない様にしてるんだと思う。
多分ひとつはここでいろんな人が書いている様に、一般の読者の興味が薄いと思われる
記述をすると、いたずらに煩雑になって読み物としての面白味が少なくなってしまうから。
もうひとつは確かに建造年や編成の中身、所属区の変遷等に至るまで暗記している
様な偏執的車両おたくに比べれば謙遜でなく自分の知識は劣っているから。だと思う。

大体、メジャーな作家である氏が車両について詳述して、万が一間違ったことを
書こうものなら、それこそ、日本中の車両おたくたちが鬼の首でも取ったかのように
指摘の手紙を送り付けてくるに違いない。
67名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 18:13
>66
そうかもな。
68名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 18:13
>66
なるほど。
69M氏って :2000/08/28(月) 18:26
やばいかも。
70明円五郎 :2000/08/28(月) 20:06
>57・58 宮脇氏は「終着駅へ行ってきます」の赤谷線の項で、上越
新幹線の試乗で赤谷に来た、と書いているでしょう。じつは車中で種村氏
と対談している。しかし宮脇氏の声はもともと小さいしスラブ軌道の音が
高く種村氏にはよく聞こえなかった。で、種村氏は自分の本「快速特急
記者の旅」にこの対談を掲載した時「よく聞きとれず、適当に語を継いだ」、
別の本でも「適当にあいづちをうってしゃべっていれば・・・」(種村
直樹の記者旅日誌 1982・1983)と書いた。
宮脇氏がこれを読んでどう感じたか、察するにあまりある。
71:2000/08/28(月) 20:14
禾重木寸って行動、文章のまずさにもまして
人間性も最悪だな。
72名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 20:37
種村ファンのグループ・TTTTにも、比較的まともな古参ファンが少しは
いる。だが良識派ファンが忠告しても、やはりイエスマンから耳触りのいい
おべんちゃらを聞いていた方が心地よい→まともなファンが離れる の悪循
環。知人が古参ファンだが、その人ももうTTTTを脱会した。種村に愛想
をつかして。
宮脇氏はファンと距離を置く方針だが、その方が正解だった。
73名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 21:05
>41 宮脇氏は実質的に断筆したよ。体力と気力の衰えが激しいため。
片足切断寸前までいった事もあり、古代通史の旅も中止。親友の奧野氏
が亡くなったのも悲しかったろうし。
単発の仕事は受けるかもしれないが、連載はもうしないそうだ。
この12月で74歳。ゆっくりお休みされた方がいい。「普通の人の3
倍の人生」(By.明円一郎)を歩まれてこられたのだから。
74名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 21:05
種村の年寄り臭い独特な言い回しはなんともいえない味がある。
けっこう嫌いじゃないけど。
75名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 21:08
種村はまだ断筆しないのか?

そういえば、著書の最後にまだ発売されてない本のプランがあった気がする。
あのプランが実現されるまでは断筆できないのか(笑
76名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 21:10
>73
「時刻表昭和史」見たけど、氏は幼年時代の乗り鉄で、燃え尽きたのでは?
77名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/29(火) 01:02
「どくとるマンボウ」北杜夫氏を世に送り出したのは、
編集者時代の宮脇氏だったような。

中央公論社での役職をきっぱり捨てて作家になった所が
何ともカッコイイです。
78TTTT予備会員 YV :2000/08/29(火) 01:09
おまえら!!!!先生の悪口をこれ以上言うな!!!
先生の記述のいどこがいけないっていうのか!!!説明しろ!!

79名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/29(火) 01:42
禾重木寸は盗り鉄の常習犯でした。
80盗り鉄 :2000/08/29(火) 01:59
種村先生、サイコー
81名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/29(火) 08:01
age
82食べ過ぎ :2000/08/29(火) 10:11
わたくし、種村先生と北杜夫先生の後輩です。
83名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/29(火) 10:13
太寝夢裸 奈尾鬼
84妄想特急@ :2000/08/29(火) 11:47
種村氏の文章はあれでいいと思います、元新聞記者ですしあんなもの
じゃないですか。宮脇氏は最近体調が優れていないので余り旅を
されていないと聞いたのですが本当ですが?
85名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 18:30
宮脇氏の「駅は見ている」や「東京駅24時」(題名あってる?)
なんて、なかなかいい作品だよ。
こういうルポタージュの分野でも、種村氏よりも宮脇氏の方がいい
ものを書く。種村氏って、一応プロの新聞記者だったのにね。
RJ誌の記事なんかも、ちゃんと「取材」して書いてよ。
86ギコ :2000/08/30(水) 18:34


    ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (@` ゚д゚) <  >82 京大生か?
  ヽ/   |   \_____________________
  (__∪∪)
87ギコ :2000/08/30(水) 18:36


    ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (@` ゚д゚) <  >82  たしか北杜夫先生の家の横が宮脇俊三先生の家だろ?
  ヽ/   |   \_____________________
  (__∪∪)
88妄想特急@ :2000/08/31(木) 11:43
age
89名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 11:53
宮脇先生のマンションに住みたい。
90名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 12:05
>89
手紙出せば??
91名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 12:36
「時刻表2万キロ」がやはり最高傑作、
押さえた文章で淡々とした乗り継ぎ記録、それでいて異様な熱気。

宮脇ファンだけどちょっと感じることは、
先生の文章は作家と言うより、やはり優秀の編集者な文章だと思う。


92ギコ@近鉄 :2000/08/31(木) 13:14
    ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (@` ゚д゚) < >91 T村N樹よりましかも。 宮脇=東大 種村=京大
  ヽ/   |   \_____________________
  (__∪∪)
93>82 :2000/09/01(金) 10:26
ギコさま
違います。わたくしの卒業した高校が種村せんせと同じで大学が北せんせと同じ
です。正確には北せんせは旧制高校なので、もう今は無いんですけどね。
94名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 18:26
ge
95名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 19:14
宮脇俊三氏
吉村光夫氏
山崎喜陽氏

鉄ヲタ界のトップにいる長老はこの三人ですかねぇ。
もっと上の人って居るの?
96名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 19:41
>95
内田百關謳カを忘れるな。「阿房列車」
97名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 20:06
>96
百間先生とっくに氏んでるよ。生きてる人では?
98名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 20:14
阿川弘之(字あってる?)サンは?
99名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 01:57
3年前の「旅」で好きなローカル線・終着駅・廃線を5つずつ挙げてもらう企画があり、
宮脇先生や泉麻人氏らがコメントしてました。
そんな中、種村氏は廃線の欄に
「生きていてこその鉄道だ! ランクづけするような事柄ではない。」
と書き捨てておられました。
やっぱり宮脇先生に対する当てつけなのかなー、とちょっと思ったり。
100>99 :2000/09/03(日) 00:15
1です。ついに100レスか。

>99
この種村氏の発言って、ある意味鉄道趣味の否定なんじゃないの?
例えば、「乗り鉄は個人で楽しむもので、徒党を組んで鬼ごっこ
するようなものではない!」って言われたらどうするんだろ?

廃線跡に関心があるかどうかは個人の趣味の問題なのに、
わざわざ啖呵を切って主張するところ、世の鉄ヲタは皆、
自分の言うこと聞くべきだとでも思っているのだろうか。
101十人十色 :2000/09/03(日) 04:34
どっちが好きでも嫌いでも個人の自由。
他人がとやかく言う筋合いなし。
102名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 11:58
age
103名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 12:25
宮脇俊三が生きていただけで嬉しい
104名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 12:49
>103
同感.
彼の本は不朽の名作だ。
105>9 :2000/09/03(日) 19:25
>95
吉川文夫
1062200が好き :2000/09/03(日) 19:29
>95
松・兼は?
107名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 23:08
種村先生万歳!
108名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 05:26
>98
阿川ねえ、鉄オタというより海軍オタの長老だろ(爆
109リーダー :2000/09/04(月) 13:57
長老といえば、死んじゃったけど資料分野では高松吉太郎氏がダントツだと思うん
だけど。ピク見てたら昔の写真はたいてい、氏の撮影の様な気がする。
まあ、もちろん宮脇氏にしろ、戦前に「鉄」ができるのは一部の限られたひとにしか
許されなかったのだろうけど。
その点内田ひゃっけんは貧乏だったみたい。借金してまで汽車に乗りに行くのはえらい。
110名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 23:08
「旅」9月号を買いたいのですが、買うことができません。
渋谷のBOOK 1stに行ったのですが売ってませんでした。
所沢近辺も売っていません。
どこに行けば買えるのでしょうか?
111もう読んじまったから :2000/09/04(月) 23:30
3000円で売ってやるよ。メールよこしな。
112>111 :2000/09/04(月) 23:44
メールアドレス教えて下さい
113名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 00:03
>>110
臭いの覚悟して書泉逝け
114名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 00:06
>113

そこ、大阪梅田の旭屋よりマシでっせ!
なんとかしてくれ、あの人口密度。
115名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 00:42
>>114
同感。そこへ持ってきて、
銀バコ持ちこむドキュソの二人もいた日にゃあ…。
116>110 :2000/09/05(火) 09:50
それはそれはお気の毒。
図書館で借りてみてはいかがでしょうか?

それから書泉ネタはあきた。
117名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 18:33
.
118>110 :2000/09/05(火) 18:36
書店に注文すればいいじゃん
でも、2週間近くかかるけどな。
119名無しさん :2000/09/08(金) 02:45
age
120名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 16:29
age
121名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 17:17
>99
これで私は種村直樹の本を全部古本屋に売ったんだ。
不用意な発言はファンをなくすよ。
全部本売っても50円にしかならなかった。
122名無しでGO! :2000/09/12(火) 00:02
age
123名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 08:25
あげ
124名無しさん :2000/09/19(火) 05:08
なぜ鉄マニは宮脇氏と種村氏とを比較するの?
125名無しでGO! :2000/09/19(火) 13:41
宮脇氏が偉大だから。
126不用意な発言といえば :2000/09/19(火) 22:12
旅と鉄道最新号(127号)の汽車旅相談室の種村氏の発言。
18切符使用時、有人改札に人がいなければ、改札を飛び越えたり、
扉を押して入場してもいいんだとさ。
127名無しでGO! :2000/09/19(火) 22:15
>>126
君しつこいこいけど。
君が質問出したの?
128126 :2000/09/19(火) 23:23

「しつこい」ってあるけど、他スレでこの話題をカキコしたのは俺じゃないよ。
あと、質問出したのは俺ではない。

129名無しでGO! :2000/09/20(水) 01:39
>>126

改札に駅員がいない時、急いでいるのに電車が来たらどうする?
別に切符を持っていないのに改札を飛び越えていい、とは言っていない。
ちゃんと切符を持っているのに改札を通れない方がよほどおかしい。
だから種村氏の発言は正当。

130名無しでGO! :2000/09/28(木) 13:28
9月号、まだ読み終わらない。
131名無しでGO! :2000/09/28(木) 17:52
宮脇氏を「偉大な紀行作家」とするには、ファン歴15年の俺としてはこそばゆい
感じがする。正直、作家として評価するには通俗的すぎるし、近年の作品は冗長な
部分が多い。「秋田美人」とかいう表現は、渡部直巳あたりが見たらキレそうだし。

だから、俺は宮脇氏を「鉄オタのモラリスト」として評価したい。必要以上に主張せ
ず、かといって卑屈にもならず、鉄オタである自分を客観視でき、それでも情熱は持ち
続ける、そんな彼こそ鉄オタの鏡だ。
132モナー近鉄 :2000/09/28(木) 17:54
>ALL
宮脇氏は若い時代、ストリップ劇場が好きだったそうです。
133あぼ〜ん :2000/09/28(木) 20:47
自然体で鉄道に接しているところがいいね。やはり、鉄ヲタの鏡だな。
134名無しでGO! :2000/09/29(金) 09:12
山陰ストリップ特急age
135名無しさん@2ヶ月 :2000/10/11(水) 20:44
げーあー
136名無しでGO! :2000/10/11(水) 20:48
>>132
しっとるよ。著作読めばよく出てるやん。
ストリップが娯楽の殿堂だった時代の人だから今の尺度でははかれんと思う。
137名無しでGO!
>>134
十数年前に文庫本で読んだ。
因美線と淫靡をかけているのに、おもわず「ウマイ」と思ったことを覚えている。