★セコケチ大王 【横見浩彦】 廃業追放はご12に★

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53名無しでGO!
全国の第三セクターの鉄道で赤字額が最も多い京都府北部の北近畿タンゴ鉄道の乗客を増やそうと、
京都府は、世界的なデザイナー水戸岡鋭治さんが手がける新たな車両を導入することになりました。
北近畿タンゴ鉄道は人口が減る中、乗客が15年前の3分の2に落ち込み、年間の赤字額はおよそ8億円と、
全国の第三セクター鉄道で最も多くなっています。
経営改善策を検討する筆頭株主の京都府では、特徴的な車両を取り入れることで、観光客などの乗客を増やそうと、
デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインを手がける新たな車両を導入することになりました。
水戸岡さんは、九州新幹線「つばめ」など鉄道にユニークな発想を取り入れたことが評価され国際的なデザイン賞を
数多く受賞しているほか、和歌山県北部を走る和歌山電鉄では「たま駅長」の愛称で親しまれる猫をモチーフにした車両なども
手がけ集客力を高めたことなどで知られています。
京都府などによりますと、丹後半島沖の日本海など地域の特徴をテーマにしたデザインの車両を平成26年度までに
普通列車と特急列車にあわせて7両導入するということです。
京都府は、まず今年度中に2両を導入する計画で、今月行われる府の検討会で必要な経費およそ4,000万円を
沿線の各自治体の補正予算で計上することを提案する方針です。