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JR仙石線、本格復旧へ 東名−野蒜の内陸移設認可 宮城

産経新聞 2月14日(木)7時55分配信

東日本大震災で不通となっているJR仙石線・高城町−陸前小野間(11・7キロ)の平成27年度内の運転再開を目指し、
JR東日本は13日、25年度から一部ルートの内陸移設を含む本格的な復旧工事に着手する方針を明らかにした。
不通区間のうち、大津波でレールなど鉄道施設が流失する壊滅的な打撃を受けた東松島市の東名−野蒜駅間(4・7キロ)の
内陸移設を東北運輸局が同日付で認可し、復旧工事に入ることが可能になった。
既存の東名−野蒜駅間は標高2メートル。内陸移設で、大津波から鉄路を守り、防災集団移転で内陸に移る住民の利便性を確保する。
新ルートは、既存のものより500〜600メートル内陸にある高台(標高22メートル)で、4カ所の立体交差で踏切をなくす。
区間距離は1キロ以上短い約3・5キロになる。
不通区間全体の復旧工事費は100億円の見込み。内陸移設用地は東松島市が確保する。
ルート変更が市の復興まちづくり計画と一体的に協議されてきたためだ。
JR東日本が復興まちづくり計画と連携して鉄路復旧に着手するのは仙石線が初めて。
同様の手法で鉄路復旧を目指す常磐線も含め成果が注目されている。
13日、仙台市内の国土交通省東北運輸局で行われた認可書交付式で、長谷川伸一・東北運輸局長は
「沿線の震災復興が加速するよう一日も早い運転の再開に努力してほしい」と期待感を示し、
井上晋一・JR東日本東北工事所長は「25年度の早い時期に工事に着手したい」と話した。