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名無しでGO!:
こんなに美しい、高慢なほどに美しい妻の体を貪った男がいるかもしれない、そしてその奪われた妻の肉体を前にして、私の縮こまったままのペニスは、どうにも出来ないでいる・・・
そんな想いは、暗くねじれた興奮を私の脳に刻み込んでゆきました。
入り口を布地越しに刺激されただけでこんなにも乱れてしまう身体はあの大きなペニスにどんなにか狂わされたことだろうか・・・。
170 cmを超える長身に比例した長い膣のせいで私のペニスは妻の子宮の入り口にまで触れたことがありません。
まして、その奥の腟の行き止まりには無理です。
そんな、私と妻にとっての処女域にらくらくと、先走った男の液と妻の愛液とでぬらつく大きな亀頭を打ちつけ、絡ませたのだろうか・・・?
この6年間、婚前の期間も含めると10年間で私が拡げられなかったような膣のヒダを、ひとつ残らず、野太い肉棒で押し広げたのだろうか・・・?
私との結婚生活で忘れかけていた大きなペニスの痛みと快感に再び妻は目覚めさせられたのだろうか・・・?
「付き合った彼氏達の平均よりはちっちゃいけど最下位ではないから安心してね」
と言われた事は、彼女が思っているよりはるかに深く私の心に突き刺さっていました。
AVや小説に出てくる「奥がいいの」とか「おマンコ壊れちゃう」とかいう言葉には過敏なほどに反応してしまいます。
自虐的な興奮。
そして、雑誌のセックス特集記事などにある「大きさは関係ない」というような記述は何度も読んでは納得しようとしていました。
しかし多分違う。私たちの場合は違う。妻の身体は私には大きすぎる、妻の性欲は私には強すぎて満たせない。
そんな恐怖と無意識に戦ってきました。
しかし今日あの黒いコンドームは私の恐れをすべて白日の元にさらけ出したのです。