★セコケチ大王 【横見浩彦】 9され外道★

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改行制限の為カキコを分割。さて冒頭の復元された丸の内側駅舎を眺める一行を急かす
描写を見ると、大先生はたとえ自分が案内している行程における見所でも、自分以外へ
他者が関心を向けてしまうのを許容できぬ、と改めて確信してしまいます。

他者に見所を紹介するのは「流石は横見さん」と賞賛されるのを期待しているのであり
『わー凄い』と見所へ注目され、その間は大先生へ同行者が関心を向けぬことを嫌う、
と判断してもよい言動でした。自分が賞賛される為の餌として見所を扱っているとすら
疑う…いや、そう断定せざるを得ません。

東京駅丸の内側に見とれる一行を一方的に急かした冒頭の様子と、今回の行程を組んだ
動機を喚き散らし自己陶酔に浸る末尾は、対になるように話を構成したのかも?

あと、最後の最後に気になる一文が。
『次回、ついに「新・鉄子」号、ホアシの住むかの地へ―
そして、終着!?』
これは何を意味するのでしょうか。新鉄子の終了をほのめかしている、と判断するには
ちょっと無理があると思いたいのですが…。スレ住人諸氏の意見を伺いたく。