JR西元相談役、危険認識を否定 脱線事故被告人質問
ttp://www.47news.jp/CN/201211/CN2012113001001190.html 乗客106人が死亡した尼崎JR脱線事故で、検察審査会の議決に基づき業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本歴代3社長の公判は30日、神戸
地裁(宮崎英一裁判長)で被告人質問が始まり、元相談役井手正敬被告(77)は「カーブが危険だとは聞いた事もなく、(脱線事故は)全く想定していなかった」と
事故の予見可能性を否定した。安全への考え方については「経営以前の問題で、まず安全第一。設備投資も配慮して進めてきたつもりだ」と強調。JR西の経営
中枢に長年関わり「国民の便利に寄与するのが責務だと考えていた」と述べた。
JR北海道:石勝線トラブルは社内規則違反 運輸安全委
ttp://mainichi.jp/select/news/20121130k0000e040179000c.html 北海道安平町のJR石勝線追分駅で11年6月、信号機が青から赤に切り替わらないトラブルが4件相次いだ問題で、運輸安全委員会は30日、JR北海道が
社内規則に反して配線図の事前確認を怠り、信号機の配線ミスに気付かなかったのが原因とする調査報告を公表した。また、社員間の連絡や引き継ぎが不適
切だったことでトラブルが繰り返されたとみられ、安全委は同社に社内教育の徹底などを勧告した。