JR四国初代社長叙勲受章へ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034715381.html 社会のさまざまな分野で顕著な功績を挙げた人などに贈られることしの「春の叙勲」で、JR四国の初代の社長を務めた
伊東弘敦氏が「旭日重光章」を受章することになりました。伊東弘敦氏は、静岡市出身の79歳。
昭和62年にJR四国が発足してから初代社長を11年間にわたって務め、4年前から顧問を務めています。
JR四国の各線でATS=自動列車停止装置などの整備を進めるとともに、社員の意識改革に力を入れて鉄道事業の
安全確保に努めたほか鉄道の電化など、近代化に取り組んだ点などが評価され、民間の業務などで功績のあった人
に贈られる「旭日重光章」を受章することになりました。
伊東氏は、今回の受章について「車より鉄道のほうが安全だと思ってもらうためにも青信号の確認など地道な作業を
大事にしてもらいながら、今後の運転を後輩たちに任せたい。今まで大きな事故がなく、ほっとしていますが、私一人
でできるものではないので、社員全員に感謝しています」と話していました。
このほか、ことしの春の叙勲は香川県内から59人が受章します。