年末年始前にJRの安全点検
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044530111.html 帰省や行楽で鉄道を利用する人が増える年末年始を前に国土交通省中国運輸局が、JR西日本米子支社で安全対策
の点検を行いました。鉄道などの交通機関を対象にした安全点検は中国運輸局が年末年始を前に毎年行っています。
米子市のJR西日本米子支社に中国運輸局の若村久信鉄道部長らが訪れ、利用客の増える年末年始の安全対策に
ついて説明を受けました。
このうち、大雪に備えた対策ではJRの担当者が線路の積雪の状況を確認するため監視カメラのついたセンサーを赤碕
駅や御来屋駅など15
の駅に設置したことや、線路内に倒木や雪が入り込まないよう、伯備線の黒坂駅と根雨駅の間などに防護柵を設置する
ことなどを説明していました。
また、線路の除雪を行うラッセル車はこれまでは30センチ以上の積雪の時に出動させていましたが、今シーズンからは
20センチ以上の積雪の時に出動させることなどを報告しました。
国土交通省中国運輸局の若村久信鉄道部長は、「大雪への対策がとられていて安心していますが、これから利用客が
増えてくるので万全を期してほしい」と話していました。