今のところ当局から事故原因に関する具体的な情報はないが
香港報道の解説では、D3115が被雷停車後に、一旦低速で走行を開始し、
再び停車したことで閉塞システムに破れが生じた疑いがあると示唆している。
ttp://tech.ifeng.com/discovery/front/detail_2011_07/24/7903039_0.shtml 落雷によるシステムのダウン、部分的な復旧、またその過程で当該列車D3115の微妙な変位があり
位置情報に破れが生じフューエルセーフが働かなくなった・・・とする仮説のようなんだが
まぁ単純なスリップ誤差説(ありえない)よりは説得力あるとは思うんだが如何か?
推察であるが、中国方式は軌道回路、ATC、ETCS2に相当する無線車間通信などの
システムを統合して最新のコンピュータ制御で多重化して安全性を高めていた(つもり)になっていた。
だから鉄道省は事故後もあくまで強気に技術力の高さを誇っていたわけだが、
今回の事故ではからずも習熟してない寄せ集めの最新システムの落とし穴を露呈してしまったのかもしれない。