JR四国の鉄道収入減続く
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033318841.html JR四国のことし4月の鉄道収入は、東日本大震災の影響で鉄道の利用が落ち込んでいることなどから、去年の同じ
月と比べて5.6%減り、2か月連続で減少しました。
JR四国によりますと、定期券を除いたことし4月の鉄道収入は、24億9300万円で、去年の同じ月に比べて1億
5000万円、率にして5.6%減少しました。前の年の同じ月を下回ったのは、これで2か月連続です。
このうち、四国内は6.6%減って7億3900万円、本州方面は5.3%減って17億5400万円でした。
県別では、香川県が7.6%減って11億1500万円、愛媛県が4.2%減って8億3000万円、高知県が3.3%減って
2億8900万円、徳島県が4.3%減って2億4900万円となっています。
JR四国では、「3月に続き、4月も震災の影響が見られた。5月の連休で若干回復の兆しが見られたが、いつ頃回復
するか見通せず、上半期の間は苦しい状況が続くのではないか」と話しています。