303 :
でってぃう太田◇脱・貨物同盟:
このスレでは鉄ヲタが独身女性から嫌われる理由を追求しているようだが、実際の世の中では独身女性に限らず男性からも嫌われるケース場合も多々あることを忘れてはならない。
そもそも、趣味とは余暇を持て余さないよう自分の好きな時間に没頭できる利点がある一方、没頭を通り過ぎ陶酔してしまうとその趣味有りきりになってしまい世間に対する視野が狭くなってしまう。
無論、自分以外の他者と時間を共有して楽しめる趣味は数多い。スポーツはもちろんのことだが、絵画や盆栽もコンテストに作品を投稿することでライバルができ、やがてそれらは競争心へと発展していく。
そのライバルの存在こそが自分の技量を高める要因にもなるだろうし、あるいは共に同じ道楽を楽しむ者という解釈をすれば仲間でもある。
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もちろん、鉄ヲタだってこれらごく一般的な趣味と変わることはない。しかし、大きな違いが一つある。それは、自分ひとりだけでも楽しめるということだ。
これを利点と受け止めるか欠点と受け止めるかは個人の判断に委ねられる所だが、自分ひとりで楽しめることと引換に、他者との交流が希薄になりがちであるのは事実である。
人間は社会を生きていく上で様々な苦難が待ち構えているが、他者と交流がなければそれ以上に苦難を強いられると言える。
なぜならば、自分が問題と直面したときに仲間さえいれば知恵を出し合って解決への緒を探すことができるし相談相手にだってなれるからだ。
昨今のテレビや新聞のニュースを賑わすいじめ自殺にしてもこうした仲間の存在があればいじめに立ち向かうことができた可能性も決してゼロではなかったことだろう。
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こうして広い目で物事を捉えると鉄ヲタに限定して他者との交流が希薄ではないことが浮き彫りになってくることは確かである。
304 :
でってぃう太田◇脱・貨物同盟:2012/08/29(水) 01:34:50.84 ID:8sNQQ77CO
それでは、本題に話を戻してなぜ鉄ヲタは嫌われやすい性質なのかという議題だが、結論から言ってしまうと趣味としての地位が限りなく底辺に近いということだ。
その理由の代表格が赤ちゃんから幼稚園児が電車を見てはしゃぐのと同じで、大の大人が電車を見てはしゃぐ姿は端から見ても頭脳レベルが高いとは言い難く、人間として頼りなく見えてしまうという点だ。
そうした理由にプラスする形で他者との交流が希薄であるとなれば女性に限らず男性ですら鉄ヲタは何を目的にその行動に出るのか本質が見えにくく、変人奇人扱いされてしまうのである。
あるタレントが「学校は勉強する場ではない。友達を作る場である」とCX系のテレビでよく口にしているところを見たのだが、学校を社会へ出るための通過点という見方をすればこの発言は正鵠を射ていると思う。
近代社会では社会を生きる上で自分に対する評価が社会的地位を確立する鍵になるのが通例であり、誰しもが名誉と威信を意識しながら社会を生き抜いている。こうした中では縦横の繋がりというのは非常に重要視される。
自分の技量・知量を認めてくれるパートナーがいれば第三者からの信頼度も自然と高くなる。中には、昇進に無関心という人間だっているが、そうした者たちも名誉と威信があってこそ社会における居場所を開拓している。
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しかし、前文で記してきたように
『趣味としての地位が低く、他者との交流が希薄』
という負の十字架を背負いながら趣味活動を続ける鉄ヲタの多くは、自分ひとりでも趣味は楽しめることから社会もそれと同様に自分ひとりで生きていけると誤解している。
また、第三者側も本質の見えない人間と関係を持つことで社会的地位を喪失するリスクがあると捉えるため自然と鉄ヲタの周りから人々は遠ざかっていくのである。
305 :
でってぃう太田◇脱・貨物同盟:2012/08/29(水) 01:36:50.06 ID:8sNQQ77CO
鉄ヲタが嫌われるという事象は決して独身女性に限った話だけではなく男性でもありえるということを最後に付記して発言を終わらせることにする。
<イメージ画像出演者>
img1=松下優也…他
img2=長島弘宜、斎藤隆成
img3=水沢エレナ、北山宏光(Kis-My-Ft2)