>>797 これもそうでは?
妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
妄想性人格障害は、『奇妙な思い込みや風変わりな行動』を特徴とする人格障害のクラスターA(A群)に分類されます。疫学的調査によると、妄想性人格障害の発症率は人口の0.5〜2.5%と見られています。
DSM‐Wによる妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)の診断基準
全般的な疑いの深さの傾向が成人期早期までに始まり、種々の状況から明らかになる。人々の行為や出来事を故意に自分をけなしたり脅かすものと不当に解釈する。それは以下の7つの基準のうち、少なくとも4項目以上があてはまる。
1. 十分な根拠がないにもかかわらず、他人が自分を利用したり危害を加えようとしていると思い込む。
2. 友人などの誠実さを不当に疑い、その不信感に心を奪われている。
3. 何か情報を漏らすと自分に不利に用いられると恐れ、他人(友人)に秘密を打ち明けようとしない。
4. 悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなしたり脅かすような意味があると思い込む。
5. 侮辱されたり傷つけられるようなことがあると、深く根に持ち恨みを抱き続ける。
6. 自分の評判や噂話に過敏で、勝手に人から不当に攻撃されていると感じ取り、怒ったり逆恨みしたりする。
7. 根拠もないのに、配偶者や恋人に対して浮気や不倫の疑いを抱く。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/griffin/paranoid.html 統合失調症の診断基準
http://www.mh-net.com/DSM/295.html