屋内に高架ホームを設けた日本初の駅ビル、解体へ

天六阪急ビル：また一つ、寂しさ　駅ビルのモデル、解体へ−−大阪

◇大正建築、地域のシンボル
　大阪・天六の名物ビル「天六阪急ビル」（大阪市北区天神橋７）が今年春、取り壊される。
国内で初めて屋内に高架のプラットホームを設けた駅ビルとして１９２６（大正１５）年に建設。
商業ビルとなった近年も、大正時代の重厚な雰囲気を残してきた。
地元では「長年の地域のシンボル。残念」と別れを惜しむ声が上がっている。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100107mog00m040013000c.html

>>2だったら顔晒す

>>2
さあ、

>>2

関東では、東武の浅草駅が最初だよな？
浅草駅の建て替えの話が過去に出たが・・・。

駅自体が地下にもぐったんだからしかたない。
むしろ今まで残してたのが不思議。

この手の駅ビルは改築が非常に困難。
震災のときに損壊した阪急三宮駅を真っ先に解体したのは電車を一刻も早く走らせるためだったとか。

>>6
プラットホームがあった所をそのままスーパーの搬入口として使ってたみたい。

あのビルの2階に試運転中の2800系も来たことがあるそうだ。

>>7
阪急会館は残念だったわ　思い出残る建物だったのに
あれだけ壊れると解体も致し方なかった
三宮駅が地下化されたら、今度は高層化して復活しないものか

>>10
ドームみたいなところに電車が入っていくのはかっこよかったな。

>>2
はやく晒せ。

>>11
結局最後まで片目だったな。

大正時代に建てられたものというのがただただ驚きだ
どうしてこんな「日本初」みたいな歴史的建造物を保存の方向で考えないのだろうか

天六みたことないのか？
単純に気持ち悪いぞ、あれ。

下のスーパーでは大安売りやってるね。
お寿司やからあげが半額だった。

数年後の銀座線渋谷駅は、どうなるんだろう…

>>14
当時の雰囲気が色濃く残ってればよかったのだが、
かなり改醜してるから、正直、そのままで保存するのは辛い。
漏れも、残念だとは思うけど・・・

>>2
まだ？

昨晩、天六阪急ビルに立ち寄ったが、20時現在で既に近接した場所に設けられた仮店舗に
商品が搬入され、旧店舗はモヌケの殻だった。店員や業者が移転作業に走り回っていた。
あの建物が84年も持ったのは必然ではなかったようで、コンクリートの質が段違いだった。
天六地下駅への進入口のコンクリートは経年40年で相当劣化しているが、
天六阪急ビルのコンクリートはその倍の経年にもかかわらず、かなり状態がよかった。
おそらくサンダーで表面を削ったら、新品同然のコンクリートが出てくるだろうし、
コンクリートのサンプルを採取したら、下手するとプロでも騙されるのではないか。
解体の原因は老朽化（及びそれに伴う入居者数の減少）というが、躯体の劣化よりも
電気設備とか水回りとか、付帯設備の劣化が問題になったのであろう。

>>18
スーパー入り口の横手の扉を開けると
往時のままの石張りの階段があったんだよね。
月刊大阪人2002年6月号に写真あり。

>>21
あのスーパーが改装する前の10年ぐらい前は石張りの階段は店内に普通にあったよ。今は扉で隠されてるんだ？

>>22 天神橋駅当時の階段はトイレ横の「開かずのシャッター」の向こうにある。
ちなみに、日本初の国産エスカレーターはスーパー開設時に撤去された。

初期の鉄筋コンクリート建築は安全率を過剰に確保しているうえに、
砂は材質としてベターな川砂利、突き固めや養生も万全を期しているのが多いからな。

天六ビルの場合、頑丈に作りすぎて解体コストがもの凄いことになるから残ってた、という噂すらあった。
１両５２トンという、当時日本で一番重量級の大型電車を発着させるターミナルで、しかも関東大震災後の建築だけに、
そのくらい丈夫でないとならなかったのも事実だけど。

解体して地面を掘ったら、ベイマツか杉の基礎杭が大量に出てくるのかなあ。

15年前の震災でも、震源地に近くて戦前に造られた高架線が大丈夫で、
震源地から離れていて昭和40年代製（当時まだ20余年）の高架線が
崩壊したりしているからね。鉄道車両も昔の方が重いけど頑丈だっただろう。

ttp://submarine.sakura.ne.jp/mugen/tenjinbashi.htm
近隣にいくつかあった「新京阪」の名称をもつ
物件も、ここ数年で姿を消してしまいました。

>>26 麻雀屋だな。古めかしい波形ガラスをはめた木製扉が味を出していた。
昔は現在の加納総合病院の場所に天七阪急ビルがあったが、実質使われていたのは
１階の一角だけだった。２階もあったが事実上の開かずの間になっていた。
１階の東側部分は市バスの待避所だったが、高架下の雰囲気を残していた。

王将のあるビルの横の大通りに面したビル1階に市バスの乗り場があったのを今ふと思い出した。

>>28 平成元年ごろに天神橋乗務所があるビルが改装されるときぐらいまで、
天神橋筋に面したバス停があった。後にちょっと北（焼肉屋の前）に移動した。

>>29
それです。
バスの発着していた１階部分は今は壁が造られて普通の建物と同じようになってしまいましたね。

来月あたりからビル全体が白い防音パネルに囲まれるのか。
或いは、既に１階の開口部分に鋼板が張られているかもしれんな。
最期の姿を見るのなら、「暮らしの今昔館」から俯瞰で見られる。
そのために入館料800円を払うのも悪くはない。

昨日今日と横を通って来た。防災センターはまだ稼働していたが、１Ｆに
入居している店舗はほぼ移転済みの模様。閉じられたシャッターやドアに
告知が張られていた。ファミリーストアは北側に仮設と思われる店舗を開
店しているな。

天六・天満って梅田とは違う古い雰囲気が魅力で、
このビルはそのシンボルだったのに。。。
寂しいなぁ。

「新京阪」時代のものが今まで存在していたってこと自体がまたすごいね。

なにぶん天六阪急ビルが新京阪の本社として建設されたことも、
阪急本社がこのビルを継子扱いする遠因だったりする。

跡地は高層マンションって・・・似合わないなあ

今日通ったらまだあったよ。

ガス大爆発

ファミリーストア〜りそな銀行まで仮囲いが立っていた。
裏側のスロープにも仮囲いが立っていたが、侵入しようと思えば入れそうな高さ。
おそらく機械警備は切れているが、解体直前でも侵入行為は犯罪になるぞ。

age

保守

今日撮影してきた。
裏のスロープは仮ゲートが出来て警備員が常時立ってたよ。

東海道線の車窓からよく見えるよね。

屋内に高架ホーム？

渋谷の銀座線とか東横線。
蒲田の池上線、多摩川線。
こんな感じの駅？

>>31
きょう行ってきた。
ビル屋上の小さな建物（倉庫？）波形細工がよく見えたな。

>>44
↓２枚目の画像からどうぞ。４枚目なんかは三宮駅っぽい雰囲気も感じられる。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/tn670331/58618825.html

新ビルはどんな感じになるんだろう？

昨日通ったらまだあったよ

>>48
爆破解体じゃないんだから、一夜にして消滅することはないだろう w

本格的に解体が始まったら誰か書くだろうし。たぶん・・・

>>49
今日現在まだみたい

昨日も健在だった

「ぷらっと沿線紀行」で天神橋筋六丁目駅が９位にランクイン
http://www.asahi.com/kansai/travel/ensen/OSK201003270055.html

君の背中に　お疲れさん　天神橋筋六丁目駅
http://www.asahi.com/kansai/travel/ensen/OSK201001230053.html

保全

昨日夢で一階にあった金魚屋さんとか昔の光景が出てきてあまりの懐かしさに泣きそうになった…

京阪の100周年展を見に行ったら、当時の写真があったな。

幻の名古屋急行電鉄の名古屋駅の計画図もあったが、
それが入ってた封筒には天六の住所が。

今日横を通ったが壁に骨組みができてた。
いよいよか…

ベルリン中央駅が凄すぎる
http://www.hdr-photos.com/data/media/17/Hauptbahnhof---750x499.jpg
http://www.morgenpost.de/multimedia/archive/00465/hauptbahnhof_BM_Ber_465605b.jpg
http://www.tourismzone.com/photos/europe/germany/berlin/berlin-haupt-bahnhof.jpg
http://www.illusionen.biz/blog/wp-content/uploads/2008/09/berlin_hauptbahnhof.jpg

>>57
まるで未来都市だな

老朽化なら取り壊すのは仕方ないんじゃないか？
建物が崩れてきたら危ない
こないだどっかの学校で手すりが取れて男子高校生2人が2階から落ちたというニュースもあった
建て直しする必要が無いのなら取り壊すなんて考えないだろ

>>59
もっとお外に出ような

>>59
でもさ、日本のコンクリート建築って老朽化が酷すぎないか？
ローマ（日本ほどではないが、地震がある）に現存する築1900年のコンクリート建築は奇跡的としても、
100年くらいは保ってほしいものだ。

手摺りの落ちた校舎のように高度成長期以降の建築はともかく、戦前の建築は安全率を過大に見積もって
頑丈すぎると言われていたはずなのに。

同時期の建築である地下鉄銀座線は補強工事をしても使い続けているわけだし、本当に老朽化だけが
理由とは思えない。

いつの間にかエメラルドグリーンのフェンスで覆われてるな

>>61
昔のコンクリートは海砂をふんだんに使用していたから？

>>63 むしろ戦前のコンクリート建造物には川砂が多用されていた。
だから高度成長期の建造物にありがちなアルカリ骨材反応が出にくい。
実際、天六阪急ビルのコンクリートよりも40年以上新しいはずの
天六地下駅への入口付近にあるコンクリートのほうが劣化している。
昔は構造計算が未発達だったから、強度にはかなり余裕を持たせていたし、
天六阪急ビルの場合は、鉄道駅を取り込むことで相当の荷重を見込んでいた。
解体するにしても、一筋縄には行かないだろうな。
しかし、あのビルを解体するにしても、

>>61
老朽化なんて建前さ。

手っ取り早くイメチェンしたいんでしょ w

あるいは、使いづらいものを手間と金掛けて改装するよりかは、
広くて使いやすい物を新しく建てるほうが良い、と判断されたか。

>>65
おっと、日本万国博覧会記念協会、日本万国博覧会記念機構の悪口はそこまでだ。

>>62 「防音」と書かれたビニールシートに囲まれたのか。
業者によってはネズミ色もある、いわゆる「死に装束」だな。
足場が堅牢だったら白パネルを貼り付けて上からバラす方法もあった。
近所では報知新聞とメタボ阪急は白パネルを貼り付けて解体されていた。
梅田阪急ビルも御堂筋側は白パネルが貼られていたが、
JR線側は早いうちにパネルを撤去して、解体現場が丸見えだった。

特異な構造の駅ビルというと思い浮かぶのが、相鉄横浜駅（ジョイナス）の荷捌き場だな。
川に面していて、川の反対側から橋を渡らないとたどりつけないという・・・

大正時代の建築物だから相当堅固なつくりになってるのは確かだろうね。

まだ建物自体を解体したりはしてないみたいだね。
フェンスで囲まれてはいるが今日近く通ったら健在だった。

>>65
使いづらいどころか、かなり長い間使ってないからな。

建物側面とか見ると中々洒落たデザインのが残ってて関心した。勿体無いね潰すのは。
中はどうなってるのか入ったことないから知らないけど
頑丈に造ってあるなら残ってるもの生かしつつ正面と中改装して何かに使って欲しいね。

実はまだ建物自体は健在だったりする。
春に壊すって言ってたのは何だったんだろうかｗ

>>73 現在、増築部分（西側及び南側）のアスベスト除去工事中。
解体が遅れているのは、その他にも障壁があったと見られる。
古い建物だから、図面が散逸したとか、予想以上に躯体が堅いとか。

都島通りに面した部分には防音パネルが張られている。
側面はパネルを張る足場を確保できないからか、防音シートが貼られている。

遂に全面に防音パネルが張られた。
アスベスト撤去工事が終わったから、いよいよ躯体の解体に着手か。

見学会はないのですか？？？

残念

>>35
自分のところの梅田阪急ビルでもあっさり潰しちゃうんだから一緒だよ。
今の阪急は、100周年だと騒いでも、本当に自分の歴史を大切にする気持ちはなさそう。

跡地は30階超の高層マンションになるらしいね。

>>64
阪神淡路大震災の時も、戦前の高架の阪神御影〜住吉などが無事で、昭和40〜50年代の高架の阪神石屋川やＪＲ六甲道などは全壊だったね。

訂正
石屋川は全壊していなかった

もうかなり解体が進んでいるのかな？

>>83
こんな感じ。
http://building-pc.cocolog-nifty.com/map/2010/09/2010828-f5c6.html

8月末に今昔物語館から解体状況撮ってみたよ
http://119.150.90.68/uploader/Sc/upload.cgi?s=1248992352

おっと貼り間違い
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/152026